村上宗隆選手が豪快27号で日本勢トップタイ! 3ボールから迷いなしの一振り 敵地を沈黙させる勝ち越し弾

2026.8.15

【©️Chicago White Sox 】

ホワイトソックスの村上宗隆選手が、またしても大きな一発で存在感を示した。

14日(日本時間15日)に敵地デトロイトで行われたタイガース戦で、村上選手は4回に27号ソロ本塁打を放った。5試合ぶりとなる待望のアーチで、今季の本塁打数はドジャースの大谷翔平選手と並ぶ日本勢トップタイ。チームの逆転勝利を引き寄せる、価値ある一打となった。


 

試合の流れを大きく動かしたのは、同点で迎えた4回だった。

2死走者なしで打席に入った村上選手は、カウント3ボールから相手投手の97マイル(約156キロ)の速球を捉える。甘く入ったボールを見逃さず、バットを鋭く振り抜いた。

打球は右翼方向へ高々と舞い上がり、そのままスタンドへ。飛距離119メートル、打球速度177キロという力強い一撃だった。

打った瞬間から本塁打を確信した村上選手は、悠然とダイヤモンドを一周。ベンチへ戻ると、待ち構えていたチームメートと次々にハイタッチを交わした。敵地のスタンドも一瞬にして騒然となり、村上選手の存在感を改めて印象づける場面となった。

前日の試合では休養を兼ねてスタメンを外れ、途中出場。

しかし、打席では快音を響かせることができず、継続していた出塁記録も途切れていた。

それでも村上選手は引きずることなく、翌日の重要な一戦で結果を出した。

5試合ぶりの27号は、数字以上にチームに勢いをもたらす一発となった。

さらに、この日の村上選手はグラウンド外でも大きな動きを見せていた。

試合前、自身のインスタグラムを通じて、熊本地震の復興支援として1000万円を寄付するとともに、チャリティー活動への取り組みを発表。九州学院時代の2016年に熊本地震を経験した村上選手は、プロ入り後も故郷の復興を支援する活動を続けている。

故郷への思いを胸に臨んだ一戦で、今度はバットで大きな結果を残した。

試合は村上選手の一発をきっかけにホワイトソックス打線が勢いづき、バルガス選手も2打席連続本塁打を放つなど打線が爆発。

タイガースを9-5で下し、敵地で逆転勝利を収めた。

地区優勝争いを左右する重要な3連戦。その初戦で勝利を手にしたホワイトソックスにとって、村上選手の27号はチームを勢いづける大きな一撃となった。

そして村上選手自身にとっても、今季27本目の本塁打は特別な意味を持つ。

大谷選手と肩を並べ、日本人選手の本塁打数トップに浮上。

メジャーの舞台でも長打力を発揮し続ける村上選手が、

ここからさらにどこまで数字を伸ばしていくのか。

首位争いが激しさを増すシーズン終盤、村上選手のバットから放たれる一発に注目だ。