大谷翔平選手が歓喜のホーム! ドジャース 延長10回の劇的勝利で2連勝 復帰スネルは圧巻10奪三振

2026.8.12

【©️Los Angeles Dodgers 】

ドジャースが土壇場で試合をひっくり返し、ロイヤルズとの熱戦を制した。

ドジャースは11日(日本時間12日)、本拠地でロイヤルズと対戦。

延長10回までもつれ込んだ試合は、

マックス・マンシー選手のサヨナラ打で決着し、5―4で勝利を収めた。


 

これでチームは2連勝。

最後の瞬間にグラウンドを駆け抜けたのは、大谷翔平選手だった。

「1番・指名打者」で先発した大谷選手は、この日5打数無安打。

第1打席は中飛、第2打席は空振り三振、第3打席と第4打席はいずれも一ゴロに終わり、打撃では思うような結果を残せなかった。

それでも試合の最後には、大谷選手が勝利の主役の一人となる場面が待っていた。

延長10回、タイブレークで二塁走者としてスタートした大谷選手は、

フリーマン選手の敬遠後、パヘス選手の投ゴロで三塁へ。

ここでマンシー選手が中堅方向へ打球を運ぶと、

大谷選手はホームへ向かって走り出した。

サヨナラを告げる打球を見届けながら、大谷選手が生還。

ドジャースナインが一斉に喜びを爆発させる、劇的なフィナーレとなった。


 

試合の流れを作ったのは、復帰登板となったブレイク・スネル投手だった。

スネル投手は立ち上がりから圧巻の投球を披露。初回を3者連続三振で切り抜けると、その後もロイヤルズ打線を抑え込み、6回を1失点、10奪三振という堂々たる内容を残した。

ドジャース打線も序盤から得点を重ねた。

2回にはムーキー・ベッツ選手が14号ソロを放って先制。7回にはコール選手、代打のテオスカー・ヘルナンデス選手が続けて適時打を放ち、リードを広げた。

一方、試合は簡単には終わらない。7回裏に3点を奪われて逆転を許したものの、8回には再びベッツ選手が適時打を放って同点に追いついた。

そして迎えた延長10回。最後に試合を動かしたのはマンシー選手の一振りだった。

大谷選手がホームを踏んだ瞬間、長い戦いに終止符が打たれた。

この日は大谷選手自身のバットから快音こそ生まれなかった。しかし、最後の得点につながる走塁でチームの勝利に貢献。個人の数字だけでは語れない、大谷選手の存在感が表れた一戦となった。

復帰したスネル投手の好投、ベッツ選手の一発と適時打、そしてマンシー選手の劇的な一打。最後まで諦めない戦いでつかんだ勝利は、ドジャースにとって今後の戦いへ向けた大きな弾みになりそうだ。

苦しい場面を乗り越え、最後は歓喜の輪で締めくくったドジャース。大谷選手とチームメートが見せたこの粘り強さが、シーズン終盤へ向けたさらなる戦いにつながっていく。