『オデュッセイア』ノーラン監督史上最高の興行収入『ダークナイト ライジング』超え、世界で11億ドル突破

2026.8.10

クリストファー・ノーラン監督の最新作

『オデュッセイア』が、世界興行収入で新たな記録を打ち立てた。

同作の世界興行収入は11億480万4890ドル(約1768億円)に到達。2012年公開の『ダークナイト ライジング』が記録した10億8542万9532ドル(約1737億円)を上回り、ノーラン監督作品として歴代最高の興行収入となった。興行成績はBox Office Mojoの集計によるもので、1ドル=160円で換算している。


さらに注目されるのが、今後の伸びしろだ。

世界有数の映画市場である中国では8月14日、日本では9月11日に公開を控えており、主要マーケットでの上映がまだ始まっていない。

北米では7月17日から公開されているが、作品をより大きなスクリーンで楽しめるIMAX、なかでも70mm上映への関心が高く、9月まで上映回の売り切れが相次いでいるという。公開から時間が経過しても高い人気を維持しており、さらなる興行収入の上積みが期待される。

▪️豪華キャストが集結した壮大な映像作品

『オデュッセイア』は、古代ギリシャの叙事詩を原作とするアクション大作。マット・デイモンさん、トム・ホランドさん、アン・ハサウェイさん、ロバート・パティンソンさん、ゼンデイヤさん、シャーリーズ・セロンさん、ルピタ・ニョンゴさんら、世界的な俳優陣が出演している。

作品の大きな特徴の一つが、映画史上初めて全編をIMAXカメラで撮影した点だ。

その映像体験へのこだわりも興行面で大きな成果につながっている。IMAXでの興行収入は2億8900万ドル(約462億円)に達し、『アバター』(2009年)を上回るIMAX史上最大のヒット作となった。

『オデュッセイア』は2026年公開作品の世界興行収入ランキングでも、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の16億6508万8528ドル(約2664億円)に次ぐ2位につけている。

 

また、R指定作品としても歴代屈指の記録を更新。

2024年公開の『デッドプール&ウルヴァリン』が記録した

13億3807万3645ドル(約2141億円)に次ぐ歴代2位となっている。

ノーラン監督の代表作として知られる『ダークナイト』シリーズを超え、

監督自身のキャリアで最大規模の興行成績を記録した『オデュッセイア』。

日本での劇場公開を前に、世界的な熱狂がさらに広がっている。