ファンを大切にするJO1 ソウル公演中止 背景に「安全面への懸念」 チケット販売延期から約2週間、運営が苦渋の決断
グローバルボーイズグループJO1(ジェイオーワン)が、9月26日・27日に韓国・ソウルで開催を予定していた「JO1 DER SHOW 2026 ‘EIEN 永縁’ LIMITED EDITION IN SEOUL」の中止を発表した。
公式サイトでは8月3日、「会場の変更を含め多角的な検討と慎重な議論を重ねてきたものの、会場周辺の状況や公演運営における諸般の要件などを総合的に検討した結果、予定していた公演を正常に進行することは極めて困難であると判断した」と説明した。
当初は開催に向けて準備が進められていた同公演だが、7月21日にはチケット販売の延期を発表。その際にも「開催予定の会場周辺の状況や公演運営における諸般の要件を総合的に判断した結果、予定していた公演を正常に進行することが極めて困難な状況」としていた。
今回の中止について、公式発表では具体的な要因を明らかにはしていない。しかし、背景には韓国・ソウル周辺で続いていた大規模な抗議活動など、現地の情勢が大きく影響したとみられる。
大規模な音楽イベントでは、出演者やスタッフだけでなく、国内外から訪れる多くのファンの安全確保、会場周辺の警備体制、交通規制、緊急時の対応など、さまざまな条件を満たす必要がある。特に海外公演の場合、現地の社会情勢による影響は開催判断に直結する重要な要素となる。
JO1の運営側も、会場変更を含めた複数の可能性を検討した上で、最終的にはファンやメンバー、関係者の安全を最優先に考え、公演中止という判断に至ったとみられる。
予定していた韓国公演を楽しみにしていたファンに向け、公式サイトでは「本公演を心待ちにしてくださっていたファンの皆様には、心からお詫び申し上げます」と謝罪。
一方で、「これまで本公演の開催に向けていただきました温かいご声援に改めて感謝いたします」と、開催を支えてきたファンへの感謝も伝えている。

