YOASOBIが今秋スタート朝ドラ「ブラッサム」主題歌を担当 綿矢りさ氏書き下ろし原作小説をもとに新曲制作
2026.7.23
【©️NHK】
NHK大阪放送局は7月23日、今秋放送がスタートする連続テレビ小説「ブラッサム」の主題歌を音楽ユニット YOASOBIが担当すると発表した。小説を音楽へと昇華させる独自の制作スタイルで知られる同ユニットが、朝ドラの世界観を彩る新たな楽曲を書き下ろす。
今回の主題歌は、作家・綿矢りさ氏が書き下ろした原作小説をもとに制作される。YOASOBIならではの「小説を音楽にする」というコンセプトを生かし、ドラマのテーマを楽曲として表現する。
「ブラッサム」は、明治・大正・昭和という激動の時代を自由に生き抜いた作家・宇野千代さんをモデルにしたオリジナルストーリー。物語は宇野さんの故郷である山口県岩国市を舞台に始まり、主人公・葉野珠がさまざまな困難を乗り越えながら、自らの人生を切り開いていく姿を描く。
楽曲制作を担当したAyaseさんは、宇野千代さんの自伝「生きて行く私」に深く感銘を受けたことを明かし、創作にあたって実際に山口県岩国市を訪れたことを報告。「故郷の風を感じながら楽曲を完成させた」と振り返り、「自身の音楽人生における大きな分岐点になるほど特別な作品になった」と強い思いを語った。また、「ドラマをご覧になるすべての人へ、温かく力強い風が届くよう願いを込めた」とコメントしている。
一方、ボーカルのikuraさんは、主人公・葉野珠の人生に寄り添う思いで歌唱したことを明かし、「喜びや悲しみ、そのすべてを力に変えて前へ進む主人公の姿を思い浮かべながら歌いました」とコメント。宇野千代さんの力強い生き方や楽曲に込められた熱量に触れる中で、自身も勇気をもらったといい、「ドラマをご覧になる皆さんの心に、この歌が優しく、そして力強く寄り添うことができればうれしい」と期待を寄せた。

