19歳の新星がUFC経験者を撃破 キャメロン・スモザーマンを失神一本葬…ジェイ・オルデレテが世界へ名乗り「UFC 俺と契約しろ!」
【©️Fury fc】
米国MMA界に、将来の大舞台を予感させる10代の超新星が現れた。
2026年7月19日(日本時間20日)
米国テキサス州ヒューストンのImagen Venuesで開催された
『Fury FC 121: Martinez vs. Canon』で、19歳の無敗ファイターの
ジェイ・オルデレテ選手(米国)が圧巻の勝利を飾った。
対戦相手は、UFCで戦った経験を持つキャメロン・スモザーマン選手(米国)。
朝倉海選手との一戦を経験した実力者を相手に、オルデレテ選手は激しい打撃戦を制し、最後はダースチョークによる一本勝ち。
世界への飛躍を強烈にアピールした。
▪️UFC経験者を撃破した19歳の才能
バンタム級で戦うオルデレテ選手は、地元ヒューストン出身の19歳。アマチュア時代にはFury Amateur Seriesでフライ級王座を獲得し、2025年7月にプロデビューを果たした。
プロ入り後は勢いが止まらず、今回を含めて3試合連続で1ラウンド以内のフィニッシュ勝利を記録。MMA戦績も6戦無敗と、急成長を続ける若き才能だ。
一方のスモザーマン選手は、元Fury FC王者でUFC参戦経験も持つ28歳。2026年5月にはUFCマカオ大会で朝倉海選手と対戦し、1ラウンドTKO負けを喫したものの、今回の再起戦で復活を目指していた。
▪️ダブルダウンの激闘から劇的フィニッシュ
試合開始から、両者は一歩も引かない激しい攻防を展開。
スモザーマン選手が左ストレートを軸にプレッシャーをかける中、オルデレテ選手は多彩な蹴り技と変則的な打撃で対抗。右ハイキックやスーパーマンパンチなど、19歳とは思えない豊富な攻撃パターンで会場を沸かせた。
第1ラウンド終盤には、互いのパンチが交錯し、まさかのダブルダウン。両者が同時にマットへ倒れる壮絶な場面も生まれた。
しかし、勝負を決めたのは若き挑戦者の一瞬の爆発力だった。
第2ラウンド、オルデレテ選手の右ハイキックがスモザーマン選手を直撃。足が泳いだところへ追撃の左でダウンを奪うと、スモザーマン選手の組み付きに反応してギロチンからダースチョークへ移行。
最後は完全に絞め上げ、スモザーマン選手を失神させる圧巻の一本勝ちを収めた。
▪️「俺と契約しろ!」UFCへ熱烈アピール
試合後、ケージ中央で勝利者インタビューを受けたオルデレテ選手は、観客とともに「UFC! UFC! UFC!」の大合唱。
さらに自身の覚悟を語り、世界最高峰への挑戦を強く訴えた。
「俺は1日3回トレーニングしている。8時間は練習に費やし、残りの時間は回復に使っている。このスポーツに人生を懸けている」
そして最後には、
「ショーン・シェルビー 俺は本物だ。この男と契約しろ!」
とUFC関係者へ向けて猛アピールをした。
19歳という若さでUFC経験者を撃破し、無敗記録を伸ばしたオルデレテ選手。
その爆発力、技術、そして勝利への執念は、
次世代スター誕生を予感させる十分なインパクトを残した。
▼バンタム級 5分3R
〇ジェイ・オルデレテ選手(米国)
6勝0敗(3KO・1SUB)
2R 3分10秒 ダースチョーク
×キャメロン・スモザーマン選手(米国)
12勝8敗(6KO・1SUB)
【文:高須基一朗】


