ドジャースが 36分間の猛攻劇 7回に打者15人10得点の圧巻ラッシュ 大谷翔平選手は適時二塁打&押し出し四球で敵地騒然

2026.6.10

【©️Los Angeles Dodgers 】

メジャー最強打線が、敵地ピッツバーグをのみ込んだ。ロサンゼルス・ドジャースが現地時間9日のパイレーツ戦で、7回に打者15人を送り込む歴史的猛攻を展開。

わずか1イニングで10得点を奪う圧巻の攻撃を見せ、

大谷翔平選手も適時二塁打と押し出し四球で勝利に貢献した。

攻撃時間は異例の36分間に及び、スタンドからは大ブーイングも発生。

“終わらないドジャース打線”の破壊力が、

改めてメジャー全体に強烈なインパクトを与えた。


 

ドジャース打線が終わらない協力打線を敵地のファンに刻み込んだ。

わずか1イニングで打者15人、10得点、攻撃時間36分。

メジャー屈指のスター軍団が見せた圧巻の破壊力に、本拠地ピッツバーグは騒然となり、スタンドからは大ブーイングが巻き起こった。

現地時間9日に行われたパイレーツ戦。2-2の同点で迎えた7回、試合は一気にワンサイドゲームへと変貌した。

ドジャースは先頭から連打で無死一、三塁の好機を作ると、相手守備陣のミスで勝ち越しに成功。さらに、続く大谷翔平選手が左中間を破る適時二塁打を放ち、一気に球場の空気を支配した。

勢いは止まらない。アンディ・パヘズ選手の2ランでリードを拡大すると、ムーキー・ベッツ選手、フレディ・フリーマン選手ら主力打者が次々と出塁。パイレーツ守備陣は完全に混乱状態に陥り、失策や押し出し四球まで飛び出す“崩壊モード”となった。

象徴的だったのは、打者9人連続でアウトが取れなかった場面だ。

ようやく10人目で1アウトを奪った瞬間、敵地ファンからは安堵ではなく怒号にも近いブーイングが噴出。すでに試合の主導権は完全にドジャース側へ傾いていた。

その後も大谷選手は押し出し四球で追加点に貢献。フリーマン選手には通算2500安打となるタイムリーも飛び出し、スター軍団が歴史的猛攻を締めくくった。

現地中継では、この7回の攻撃時間が「36分」と表示された。通常であれば1イニングが数分で終わることも珍しくないメジャーリーグにおいて、異例とも言える長時間攻撃。近年のMLBで導入された“ピッチクロック時代”を逆行するような破壊的イニングだった。

 

今季のドジャースは、大谷選手、ベッツ選手、フリーマン選手を中心に「史上最強打線」とも称されるが、この日の7回は、その呼称が決して誇張ではないことを証明する内容だった。単なる大量得点ではなく、相手投手陣と守備陣の精神を完全に削り切る圧力こそ、現在のドジャース最大の強みだ。