BABYMONSTER 新曲が世界同時ヒット YouTubeグローバル首位が示すK-POP第5世代の勢い
韓国発ガールズグループ・BABYMONSTERが、最新デジタルシングル「SUGAR HONEY ICE TEA」で世界規模の存在感を改めて示した。YouTubeが6月10日に発表した最新チャート(6月8日付)によると、同曲は「グローバルYouTube日間人気ミュージックビデオチャート」で1位を獲得。K-POP市場における“第5世代”ガールズグループ競争の中で、BABYMONSTERが国際的な影響力を急速に拡大させている。
特筆すべきは、その人気の“偏りのなさ”だ。
イギリス8位、アメリカ11位と欧米圏でも高順位を記録したほか、日本、オーストラリア、タイ、香港では1位を獲得。
アジア圏だけに依存しない広域型ヒットとして機能している点は、
従来のK-POP輸出モデルとは異なるフェーズに入ったことを示している。
公開直後からミュージックビデオはYouTubeのワールドワイドトレンドで首位に浮上。「24時間以内に最も視聴された動画」にもランクインし、リリース初動から圧倒的な拡散力を見せつけた。公開から約26時間で再生回数2000万回を突破し、現在は3000万回再生目前まで到達。中国最大級の音楽プラットフォーム「QQミュージック」でもMVチャート上位を維持しており、アジア全域で熱量の高い支持を獲得している。
今回の楽曲「SUGAR HONEY ICE TEA」は、夏を意識した軽快なサウンドと中毒性の高いフックが特徴。ミュージックビデオでは、BABYMONSTER特有の奔放なスウェッグとポップなジェスチャーを融合させ、TikTokやショート動画時代を強く意識した構成が際立つ。近年のK-POP市場では、“音楽”そのものだけではなく、短尺動画で切り取られるダンスモーションやアイコニックな振付がヒットの起点となるケースが増加しており、同曲もその文脈を的確に捉えた作品と言える。
また、同日午後6時に公開予定のパフォーマンスビデオにも大きな注目が集まっている。すでにMV内で披露されたポイントダンスや直感的な振付表現がファンダム内で拡散しており、“視聴されるMV”から“真似されるコンテンツ”へ進化できるかが、今後のさらなるヒット拡大の鍵となりそうだ。
BABYMONSTERは6月26日から28日まで、韓国・ソウルのジャムシル屋内体育館で「2026-27 BABYMONSTER WORLD TOUR [CHOOM]」を開催。その後、日本、アジア、北米、ヨーロッパ、南米を巡る全18都市・27公演のワールドツアーへ突入する。
K-POP市場が成熟期へ向かう中で、グローバルチャートとSNS拡散力を同時に制圧できるアーティストは限られている。BABYMONSTERは“ポストBLACKPINK世代”を担う存在だ。

