女性主演作の“壁”を突破 『プラダを着た悪魔2』が記録的スタート 日本でも映画館グッズが完売続出の異例事態
【映画を観るとこの二人の手繋ぎの事情が深く分かる】
20世紀スタジオ製作の映画『プラダを着た悪魔2』が世界各地で公開され、好調な滑り出しを見せている。北米では4月30日のプレビュー上映で約1000万ドル(約15.7億円)を記録。女性主演作品としては異例の高水準となり、夏の映画シーズンの主役に浮上した。
この勢いは日本でも顕著だ。
5月1日の国内公開初日、全国の映画館では関連グッズの販売が各所で“完売続出”となる異例の事態が発生。限定アイテムを含め、多くの劇場で早々に在庫が尽きるなど、上映と並行して物販でも熱狂的な動きが広がっている。
映画のヒットに伴うグッズ需要の高まりは珍しくないが、公開初日からここまで広範囲で完売が相次ぐケースは極めて稀といえる。実際、劇場によっては再入荷の問い合わせが殺到するなど、現場は対応に追われている。
さらに、この“品薄状態”を受け、フリマアプリ上では関連グッズの高額出品も確認されている。定価を大きく上回る価格設定も散見され、いわゆる転売の動きも加速。
作品人気の過熱ぶりを象徴する現象となっている。
前作『プラダを着た悪魔』は、世界興行収入3億2650万ドルを記録し、ファッション映画の枠を超えたカルチャーアイコンとして支持を集めた。
続編となる本作には、アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ、スタンリー・トゥッチ、エミリー・ブラントら主要キャストが再集結。監督のデヴィッド・フランケル、脚本のアライン・ブロッシュ・マッケンナも続投し、シリーズの魅力をそのまま引き継いでいる。
海外でも、日本を含む42市場で公開され、2日間で約4050万ドル(約63.4億円)を記録。各国で好成績を収めるなど、グローバル規模でのヒットが鮮明だ。
興行収入のみならず、劇場物販においても“完売続出”という現象を引き起こしている『プラダを着た悪魔2』。その熱狂はスクリーンの外にも広がり、今夏の映画市場を象徴する存在となりつつある。



