『殺人の門』が来年2月に映画化で公開へ 山崎賢人さん×松下洸平さんが禁断のW主演 東野圭吾さんの“問題作”がついに実写化

2026.4.20

 

国内累計発行部数1億部を超える人気作家・東野圭吾さんの中でも、映像化は不可能とまで言われてきた長編小説「殺人の門」が、ついに実写映画としてスクリーンに登場する。タイトルは殺人の門。公開日は2027年2月19日に決定し、主演には山崎賢人さんと松下洸平さんが名を連ねる。


 

物語は、“親友”という関係の裏側に潜む歪んだ感情を軸に展開する心理ミステリー。人の人生を狂わせる男・倉持を山崎賢人さんが演じ、その倉持に翻弄されながらも殺意を抱く男・田島を松下洸平さんが演じる。約30年にわたる異様な関係性の行き着く先に待つのは、友情か、それとも破滅か——観る者の倫理観を揺さぶる重厚なドラマとなりそうだ。

かつてドラマアトムの童で“親友”役として共演した2人が、本作では一転して歪な関係性を体現。互いに依存しながらも傷つけ合う難役に挑み、新境地を切り開く。メガホンを取るのは、数々の話題作を手がけてきた金井紘さんだ。

原作者の東野圭吾さんは今回の映画化について、「こんな厄介な小説を映画にしたいという人がいたこと、さらにそれが実現したことに二度驚かされた」とコメント。完成作についても「三度目の驚きになるだろう」と期待を寄せている。

主演の山崎賢人さんは、自身が演じる倉持について「依存や愛、執着といった感情が複雑に絡み合う人物」と分析。一方の松下洸平さんも「なぜ傷つけられながらも離れられないのか。その矛盾に向き合い続けた」と役作りの難しさを明かした。

あわせて公開された特報映像では、「俺たち親友だろ?」と語りかける倉持の姿が強烈な印象を残す。信頼と狂気が交錯する関係性は、観る者に“親友とは何か”という問いを突きつける。