佐々木朗希選手 快投から一転の中盤失速 5回途中3失点で初白星またもお預け
2026.4.20
MLBは20日(日本時間)、クアーズ・フィールドでコロラド・ロッキーズ対ロサンゼルス・ドジャースが行われ、ドジャース先発の佐々木朗希選手は4回2/3を投げて3失点。試合を作りながらも、今季初勝利にはあと一歩届かなかった。
この日の佐々木選手は、序盤から際立つ安定感を見せた。
持ち味の速球を軸にテンポよくストライクゾーンを攻め、ロッキーズ打線に付け入る隙を与えない。3回までに許した走者はわずか2安打のみ。四死球もなく、26球で無失点と、理想的な立ち上がりで主導権を握った。
しかし、試合が中盤に差しかかると流れが変わる。
3点リードで迎えた4回、先頭打者に安打、続く打者に死球を与え無死一、二塁のピンチを背負う。1死後、相手中軸に高めの直球を弾き返され適時打で1点を失うと、さらに四球で満塁と苦しい展開。それでも最後は150キロ台後半の直球で二ゴロ併殺打を誘い、最少失点で切り抜ける粘りを見せた。
だが5回、ついに均衡が崩れる。先頭打者に甘く入った直球を捉えられ、ソロ本塁打を被弾。さらに二塁打を許して迎えた打順3巡目、1番エドゥアード・ジュリアン選手に痛打され、同点適時打。立て直しを図るも、続く打者に四球を与えたところで降板となった。
この日の成績は4回2/3、78球、被安打7(うち1本塁打)、2奪三振、3与四死球、3失点。序盤の快投から一転、打線の巡りに対応しきれず、課題も残る登板となった。
試合はその後、ドジャース救援陣が踏ん張りきれず終盤に失点を重ね、9―6で敗戦。チームは今季初の連敗を喫した。一方、大谷翔平選手は2安打1打点と存在感を示し、連続出塁試合を「51」に伸ばした。球団記録に迫る中、かつての名外野手ショーン・グリーン選手が持つ53試合まで、あと「2」としている。

