【©️ソウル観光財団】

洗練された都市・ソウルを世界に発信、キャンペーン映像は7月31日から公開

K-POPグループ・BLACKPINKのジェニーが、2025年のソウル観光名誉広報大使に任命された。

7月29日、ソウル市とソウル観光財団が発表したもので、ジェニーは今後、音楽やファッションを通じて築いてきた世界的な影響力を活かし、ソウルの魅力をグローバルに発信していく。

かねてから「ソウルは私にとってインスピレーションの源」と語っていたジェニー。自身のライフスタイルにも深く根ざす“ソウルらしさ”を軸にした新キャンペーンでは、感覚的な映像と共に「Absolutely in Seoul（ソウルでは、すべてが当然）」というメッセージを届ける。

 

▪️映像第1弾はショートフィルム風に演出

注目のキャンペーン映像は7月31日に予告編が公開予定。第1弾「DALTOKKI（月のウサギ）」編では、ジェニーが景福宮（キョンボックン）やノドゥル島、聖水洞（ソンスドン）など、ソウルの人気スポットを巡るショートムービー形式となっており、観る者を都市探訪の旅へと誘う。

続く第2弾「SEOUL CITY」編では、自身のソロアルバム『Ruby』に収録された楽曲「Seoul City」が使用され、音楽と映像の融合でソウルの魅力を表現。ジェニーは韓国の伝統工芸「豆錫（トゥソク）」をモチーフにしたドレス姿で登場し、韓国文化の“今”を美しく体現する。

 

▪️SNSイベントやデジタルグッズ企画も

このキャンペーンはYouTubeの「VisitSeoul TV」チャンネルやSNSでも発信され、全世界へと展開。映像公開にあわせて、視聴者がソウルのおすすめスポットをシェアできるコメント企画や、キャンペーンビジュアルを使用した限定ポスターのデジタルグッズ抽選など、ファン参加型のオンラインイベントも予定されている。

 

キャンペーン映像は韓国国内にとどまらず、アメリカやオーストラリアなどの主要都市にある屋外広告でも展開。また、NBC Universalをはじめとする世界各国の放送局を通じて、欧米やアジアなどの視聴者にも届けられるという。

ソウル観光財団のキル・ギヨン代表は、「世界的スターであるジェニーと共に、ソウルの多様な魅力を広く伝え、訪韓観光客3,000万人達成という目標に貢献したい」とコメントしている。