ソフトテニス女子団体が大会3連覇 前田梨緒・中谷さくらが決勝を締める 広島大会から9大会連続メダルの快挙【アジア大会】

2026.9.20

【写真:アフロ】

ソフトテニス女子国別対抗の決勝が

20日、名古屋市の東山公園テニスセンターで行われ、

日本がチャイニーズ・タイペイをマッチカウント2-1で下し、金メダルを獲得した。

日本は2018年ジャカルタ大会、2023年杭州大会に続く大会3連覇を達成。

さらに、ソフトテニスがアジア大会の正式競技となった1994年広島大会から、

女子団体で9大会連続のメダル獲得という金字塔の記録も打ち立てた。


 

▪️第1ダブルスで日本が先手

国別対抗は、2ダブルスと1シングルスで争われ、先に2勝したチームが勝利する方式。

日本は予選ラウンドから安定した戦いを続け、決勝でも第1ダブルスから勢いを見せた。

コートに立ったのは天間麗奈選手(19・日本体育大学)と宮前希帆選手(20・ワタキューセイモア)。

日本ペアは序盤から主導権を握り、4-1、4-1、4-1、4-1、4-2と5ゲームを連取。

ゲームカウント5-0でチャイニーズ・タイペイを退け、日本がまず1勝を手にした。

 

▪️シングルスで1敗も、決着は最終戦へ

続く第2試合のシングルスには岩倉彩佳選手(24・一般財団法人どんぐり財団)が登場。

2024年の世界選手権で銅メダルを獲得した江旻育を相手に粘り強く戦ったものの、ゲームカウント1-4(3-5、4-2、3-5、2-4、0-4)で敗れた。

日本はマッチカウント1-1に追いつかれ、金メダルの行方は第3試合のダブルスに託された。

 

▪️最後は明大コンビが圧倒

金メダルを懸けた最終戦に登場したのは、

前田梨緒選手(20・明治大学)と中谷さくら選手(20・明治大学)。

予選ラウンドからここまで1ゲームも落としていなかった20歳コンビは、決勝でも落ち着いたプレーを披露した。

4-2、4-2、4-2、4-1、4-1。

5ゲームを連取してゲームカウント5-0で勝利。日本はマッチカウント2-1でチャイニーズ・タイペイを下し、3大会連続となる金メダルを決めた。

第2試合で一度は流れを渡したものの、最後のダブルスで前田選手と中谷選手がきっちりと勝ち切り、日本女子代表が大会3連覇を達成した。

 

▪️広島から続く「9大会連続メダル」

今回の優勝で、日本女子は1994年広島大会から9大会連続となるメダル獲得を達成した。

正式競技となった広島大会以降、長年にわたって表彰台を守り続けてきた日本女子。ジャカルタ大会、杭州大会に続いて愛知・名古屋大会でも頂点に立ち、3連覇という新たな記録を加えた。

自国開催となった今大会で、女子団体は日本ソフトテニス界の継続した強さを示す結果となった。