スケートボード・パーク女子で15歳 長谷川瑞穂選手が圧巻の金メダル!世界ランク1位の実力を証明 94.03点の大技で頂点へ 岡本碧優選手は復活の銅メダル【アジア大会】
世界ランキング1位の15歳が、アジアの頂点に立った。
第20回アジア競技大会・愛知・名古屋は
25日、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で
スケートボード・パーク女子決勝が行われ、
長谷川瑞穂選手(S高等学校)が94.03点をマークして金メダルを獲得した。
長谷川選手は前日の予選をトップで通過。決勝でも序盤から安定した滑りを披露し、2本目には自身の武器の一つである「フロントフリップインディ」を成功させ、
ただ一人90点台となる94.03点を記録した。
この得点が最後まで首位を守る決定打となった。
▪️1本目から88.83点 2本目で94.03点
スケートボード・パークは、決められたコース内でさまざまなジャンプやトリックを組み合わせ、その完成度や難度などが採点される競技。
決勝では各選手が3本のランを行い、その後、上位5人が4本目へ進む方式となった。
長谷川選手は1本目から大技の540を成功させ、88.83点を記録。
いきなり暫定トップに立った。
そして2本目。
板を縦方向に回転させながらレールをグラブする「フロントフリップインディ」を成功させ、94.03点を獲得した。
この時点で90点を超えたのは長谷川選手だけ。
その後、最後まで94.03点を上回る選手は現れず、長谷川選手は最終滑走でも堂々としたランを披露。世界ランキング1位の実力を、アジア大会の舞台で改めて示した。
▪️世界1位の15歳 アジアの舞台でも頂点
長谷川選手は2000年代生まれの若手選手が躍動するスケートボード界の中でも、世界トップクラスの実力を持つ選手として注目されている。
今回のアジア大会でも予選1位から決勝1位へ。
大舞台で順位を落とすことなく、最高得点をさらに更新するような滑りを見せた。
金メダルという結果だけでなく、2本目に94.03点をたたき出した攻めのランは、長谷川選手の存在感を強く印象づけるものとなった。
▪️岡本碧優選手は銅メダル 東京五輪から5年 笑顔の表彰台
もう一人、日本のスケートボードファンにとって大きな意味を持つのが岡本碧優選手だ。
岡本選手は1本目を失敗したものの、2本目で540を成功。82.86点をマークして一気に3位へ浮上し、銅メダルを獲得した。
岡本選手は2021年の東京五輪で女子パークに出場。当時15歳で金メダル候補の一人として注目され、決勝では大技に挑戦したもののメダルには届かず4位だった。
それでも、果敢に大技へ挑戦した姿は大きな注目を集めた。
その後、競技から一時離れた時期を経て再びスケートボードの舞台へ。
そして20歳となった今回、アジア大会初出場で銅メダルを手にした。
JOCの公式プロフィールでも、岡本選手は東京2020女子パークで4位だったことが確認できる。
東京五輪から5年。
かつて大舞台で涙を流した少女が、今度はアジア大会の表彰台で笑顔を見せた。
女子パーク決勝の最終結果は以下の通り。
金メダル 長谷川瑞穂選手 94.03点
銀メダル 林逸凡選手(チャイニーズ・タイペイ) 85.15点
銅メダル 岡本碧優選手 82.86点

