【©️Manny Pacquiao】

ボクシング界の生ける伝説、元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ（46＝フィリピン）が、復帰ロードの第2戦を「今年12月」に行うと明言した。
衰えを知らぬ戦士の口から放たれた一言に、

世界中のファンが再び色めき立っている。

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4年ぶりにリングへ戻った今年7月、パッキャオはWBC世界ウェルター級王者マリオ・バリオス（米国）と拳を交え、結果はドロー。勝敗はつかなかったものの、切れ味鋭いコンビネーションと驚異的なスタミナは健在で、「まだ戦える」という手応えを世間に示した。

現地メディア「RINGSIDE24」によれば、フィリピンの自宅で取材を受けたパッキャオは、次戦について問われると迷いなく「今年、12月だ」と回答。対戦相手については明かさなかったが、バリオスとの再戦や、元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシア（米国）などの名前がSNS上で飛び交っている。

だが、最も注目を集めているのは無敗の世界3階級制覇王者、ガーボンタ・デービス（米国）だ。

破壊力抜群の左と冷徹な試合運びを誇るデービスとの激突は、新旧世代を超えて世紀のドリームマッチとして世界のボクシング・シーンを揺るがすだろう。