RISE 大﨑一貴選手、壮絶ボディラッシュでムエタイ強豪粉砕!圧巻の3RKO劇

2025.8.2

 

【©️RISE】

 『RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO』第1試合、SuperFight!オープンフィンガーグローブマッチ(-53.5kg契約)で、大﨑一貴(OISHI GYM)がムエタイの猛者ラニャゲーオ・トー・シラポン(タイ/JACKY GYM)を怒涛のボディ攻撃で沈め、3R2分48秒、見事なKO勝利を飾った。

 

大﨑選手は今年5月、初代RISE世界スーパーフライ級王座決定戦で豪快なKO勝利を収め、念願のベルトを手にしたばかり。

今回は初挑戦となるOFG(オープンフィンガーグローブ)マッチで、軽量級であっても、

その破壊力が本物であることを証明した。

初回から大﨑の左フック、左ボディが鋭く突き刺さり、ラニャゲーオの攻め手を封じ込める。さらにヒザ蹴りでダウンを奪い、会場のボルテージは一気に上昇。
2Rはラニャゲーオがミドルや蹴りで反撃を試みるも、大﨑は冷静に左ボディを打ち込み続け、じわじわと体力を削る。
そして最終3R。序盤のローブローによる中断を経ても、大﨑の集中は切れない。執拗なボディ連打からヒザ蹴りで再びダウンを奪うと、試合再開直後、怒涛のラッシュでラニャゲーオを完全に沈め、レフェリーが試合を止めた。

試合後、大﨑は「初のOFGで、相手はもっと前に出てくると思っていたが、途中からは受けに回る場面が多かった。倒すのは難しかったが、最後に仕留められてよかった」と笑顔で語った。

王者の貫禄と、OFGでも揺るがない破壊力を示した。