“テレビ局を超える”『ダウンタウンチャンネル』の全貌

2025.5.26

ダウンタウンの2人がデジタル時代の覇者へ

日本お笑い界の頂点に君臨し続けてきたダウンタウンが、いま新たな伝説の扉を開こうとしている。テレビの枠を超え、世界を見据えた前人未到のプロジェクト――その名も『ダウンタウンチャンネル(仮)』がついに始動間近だ。

 

浜田雅功、完全復帰。松本人志と再び交差する「時代の軸」

3月11日から体調不良により休養していた浜田雅功が、5月2日の『ごぶごぶラジオ』(MBSラジオ)で元気な姿を見せ、ファンの喝采を浴びた。そして24日にはテレビでも『ごぶごぶ』(MBS)「浜ちゃん復活SP」と銘打った特別回が放送され、ゲストにGACKTを迎える豪華な演出が話題を呼んだ。

一方、相方・松本人志は現在、法廷闘争に集中するため活動を一時休止中だが、その間も世間の関心は途切れることがない。ネット上では過去映像の放送にすら賛否両論が巻き起こるなど、松本の存在が依然として“時代を動かす軸”であることを証明している。

 

『ダウンタウンチャンネル』──「インターネットテレビ局」という新たな概念

そんな中、吉本興業は2024年夏を目標に、両者による本格的なインターネット配信サービス『ダウンタウンチャンネル(仮)』の立ち上げを準備中だと報じられた。単なるYouTubeチャンネルではない。これは“新たなテレビ局”を創出するかのごときスケール感を持った、革新的なプロジェクトである。

配信はサブスクリプション(定額制)形式を予定。収録番組だけでなく、ファン参加型のライブ配信も展開される予定だという。しかも、同時視聴者数が数百万規模になる可能性があるため、超高負荷に耐える専用システムの構築が急ピッチで進められている。もはやこれは「チャンネル」ではなく、デジタル時代におけるメディア革命の象徴といっても過言ではない。

世界展開を視野に──“ドキュメンタル・チーム”の参画

注目すべきはその制作陣。『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』や『FREEZE』などで、すでにグローバル配信の実績を持つ精鋭スタッフたちが、この新チャンネルに参画しているとの情報もある。『ドキュメンタル』はすでにメキシコ、フランス、オーストラリアなどでローカライズされ、松本人志のアイデアが世界中の視聴者を魅了している。

今回の『ダウンタウンチャンネル』でも、そうした国境を超えるコンテンツが再び生まれることは間違いない。浜田雅功の唯一無二のツッコミ、松本人志の世界基準の笑い。このふたりの化学反応が、再び世界を揺るがす日が近づいている。

 

■ネット界を震撼させる「同時接続記録」への挑戦

2024年の大晦日に配信されたSnow Manのライブが記録した同時接続者数126万人。この数字をも凌駕するのではないかと、一部ではささやかれている。『ダウンタウンチャンネル』はYouTubeではなく独自プラットフォームとなる見込みだが、それでも想定されるアクセス数は異常なまでに高く、そのインフラ整備には通常の何倍ものエンジニアが動員されているという。

 

■数十億円規模のファンド設立、“もはや国家プロジェクト級”

吉本興業はすでに24年12月、映像コンテンツ制作のためのファンドを創設。国内外の複数企業から出資を集め、数十億円という規模に達した。この資金は、配信サービスの運営のみならず、海外販売やローカライズなどグローバル展開のためにも活用される予定だ。

つまり『ダウンタウンチャンネル』は、単なる“復帰”や“再始動”の枠を遥かに超えている。これは、日本のエンタメ業界が“次なるフェーズ”へと進むことを象徴する一大ムーブメントなのである。