F1 = アントネッリが20歳68日で史上最年少ワールドチャンピオン メキシコGP3位で戴冠イタリア人73年ぶりの快挙
F1で新たな歴史が刻まれた。
メルセデス所属のアンドレア・キミ・アントネッリが
2026年シーズンのドライバーズタイトルを獲得。
20歳68日での戴冠は、2010年にセバスチャン・フェテルが記録した23歳134日の史上最年少記録を大幅に更新する快挙となった。
第19戦メキシコGP決勝で3位に入り、残り4戦を残して年間王者を確定。
イタリア人ドライバーとしては、1953年のアルベルト・アスカリ以来、73年ぶりの世界王者誕生となった。
▪️フェルスタッペンが優勝 ハミルトンが2位 歴代王者と並んだ表彰台
決勝では、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝。フェラーリのルイス・ハミルトンが2位に入り、アントネッリが3位でフィニッシュした。
元世界王者2人とともに表彰台に立ったアントネッリにとって、初の年間タイトルを決める舞台としても印象的なレースとなった。
レース中にはキャデラックのバルテリ・ボッタスがクラッシュし、赤旗による中断が発生。その後、再開されたレースでも各車が激しいポジション争いを展開した。終盤にはアービッド・リンドブラッドのクラッシュによるセーフティカーも導入された。
▪️18歳でF1デビュー 2年目で頂点へ
アントネッリは2019年にメルセデスのジュニアプログラムに加入。F4やF2などのカテゴリーで経験を積み、2025年に18歳でF1デビューを果たした。
2026年シーズンは開幕から高い競争力を発揮。中国GPで初優勝を飾るなど勝利を重ね、ランキング首位を維持してきた。
そして第19戦メキシコGPで3位に入り、ついに年間王者の座を確定。2010年に23歳134日でタイトルを獲得したフェテルの記録を塗り替え、F1の歴史に新たな名前を刻んだ。
▪️アントネッリ「言葉が見つからない」家族とメルセデスに感謝
アントネッリはタイトル獲得後、チームや家族への感謝を口にした。
「やったよ!メルセデス、そして家族の支えがなければ自分は今ここにいませんでした。言葉が見つかりません。何が起きたのか、自分の中で整理している状況です。本当に素晴らしいシーズンでした」
さらに、フェルスタッペンやハミルトンとともに表彰台に立てた喜びを語り、今後も彼らと戦っていくことへの意欲を示した。
20歳でF1の頂点に立ったアントネッリ。イタリア人として73年ぶりの世界王者誕生は、母国にとっても歴史的な出来事となった。
▪️メキシコGP決勝結果
順位 |
ドライバー |
チーム |
1位 |
マックス・フェルスタッペン |
レッドブル |
2位 |
ルイス・ハミルトン |
フェラーリ |
3位 |
キミ・アントネッリ |
メルセデス |
4位 |
シャルル・ルクレール |
フェラーリ |
5位 |
ランド・ノリス |
マクラーレン |
6位 |
ジョージ・ラッセル |
メルセデス |
7位 |
オスカー・ピアストリ |
マクラーレン |
8位 |
フランコ・コラピント |
アルピーヌ |
9位 |
リアム・ローソン |
レーシングブルズ |
10位 |
ピエール・ガスリー |
アルピーヌ |
11位 |
ガブリエル・ボルトレート |
アウディ |
12位 |
アイザック・ハジャー |
レッドブル |
13位 |
平川亮 |
ハース |
14位 |
アレクサンダー・アルボン |
ウィリアムズ |
15位 |
カルロス・サインツ |
ウィリアムズ |
16位 |
ニコ・ヒュルケンベルグ |
アウディ |
17位 |
セルジオ・ペレス |
キャデラック |
リタイア:
アービッド・リンドブラッド、オリバー・ベアマン、バルテリ・ボッタス、ランス・ストロール、フェルナンド・アロンソ



