ミゲールが世界王座へ 10・17「GLORY 110」でデニス・デミルカプと激突、フェザー級新王者誕生へ
キックボクシングの世界最高峰イベント「GLORY」で、
フェザー級の新王者が決まる。
10月17日(土・現地時間)、ベルギー・アントワープのロット・アリーナで開催される「GLORY 110」のメインイベントに、GLORY世界フェザー級王座決定戦が組まれた。
対戦するのは、同級ランキング1位のミゲール・トリンダーデ選手と4位のデニス・デミルカプ。空位となっている世界王座を懸け、3分5ラウンドで激突する。
RISEでも存在感を示してきたミゲール・トリンダーデ選手にとっては、世界の頂点へ手を伸ばす大一番。一方、デミルカプにとっては、ベルギーのファンが集まる舞台で自身のキャリアを大きく前進させるチャンスとなる。
▪️世界ランキング1位 ミゲールの躍進
今回のタイトルマッチでランキング上位に立つのが、
ポルトガルのミゲール・トリンダーデ選手だ。
これまでボボ・サッコ、原口健飛選手、ベルジャン・ペポシ選手、チャド・コリンズら、国際舞台で実績を残してきた選手たちを相手に勝利を積み重ねてきた。
日本のファンにとっても、RISEでの活躍を通じて知られる存在となっており、世界のフェザー級戦線で着実に評価を高めてきた。
YA-MAN選手に原口選手をRISEの舞台でKO勝利したファイターというと
思い出すファンも多いだろう。
ランキング1位として迎える今回のタイトル戦では、これまで積み上げてきた実績を世界王座という形に変えられるかが最大の焦点となる。
▪️2026年に急浮上したデミルカプ
対するデニス・デミルカプは、2026年に入って3連勝を記録。
ここで世界王座決定戦のチャンスをつかみ、キャリアの大きな転機を迎えた。
デミルカプはトルコ、モロッコにルーツを持ち、ベルギーを第二の故郷とするファイター。今回の舞台となるアントワープでは、地元ファンからの大きな声援も期待される。
ランキングではミゲール・トリンダーデ選手が上位に位置するものの、タイトルマッチは5ラウンド制。試合時間が長くなるほど、スタミナ、試合運び、対応力といった総合力も重要になる。
地元ベルギーで一気に世界王座まで駆け上がるのか。
2026年の3連勝を、GLORY世界王座獲得へつなげられるかが注目される。
さらにガーナのマイケル・ボアペア選手とルーマニアのアリン・ネチタがライトヘビー級3分3ラウンドで対戦する。
「ザ・タイムボム」の異名を持つボアペア選手が、どのような攻撃を組み立てるのか。こちらも激しい打撃戦が期待されるカードだ。
また、ヘビー級にはニダル・ブチリ選手、ノルディン・マヒエディンらが登場。
重量級ならではの一撃の破壊力で一瞬で勝負がいまる可能性を秘めている一戦だ。
▪️「戦車同士」と称されるヘビー級対決
今大会でインパクトのあるカードの一つが、ナビル・ハチャブ選手とイオヌット・イアンクーによるヘビー級戦だ。
巨漢同士による対決は「戦車同士」とも称され、パンチを中心とした豪快な攻防が期待される。
フェザー級のタイトルマッチとは異なる、重量級ならではの迫力を楽しめる。
▪️アキングベード選手はGLORYデビュー戦へ
ミドル級では、アイルランドのジョシュア・アキングベード選手がGLORY初参戦を迎える。
地域大会で結果を残し、ランキングを上昇させてきたアキングベード選手にとって、世界的な舞台で実力を証明する機会となる。
当初予定されていたレジー・ヤンセンは負傷により欠場。代役としてアルベルト・ウグリンチッチが出場し、GLORYでは2戦目を迎える。
【GLORY 110 全対戦カード】
▼メインイベント GLORY世界フェザー級王座決定戦 3分5R
ミゲール・トリンダーデ選手(ポルトガル/同級1位)
デニス・デミルカプ(トルコ/モロッコ/同級4位)
▼コ・メインイベント ライトヘビー級 3分3R
マイケル・ボアペア選手(ガーナ)
アリン・ネチタ(ルーマニア)
▼ヘビー級 3分3R
ニダル・ブチリ選手(モロッコ)
ノルディン・マヒエディン(フランス)
▼フェザー級 3分3R
ベルジャン・ペポシ選手(アルバニア共和国)
ジェレミー・モンテーリョ(フランス)
▼ミドル級 3分3R
ジョシュア・アキングベード選手(アイルランド)
アルベルト・ウグリンチッチ(ボスニア)
▼ヘビー級 3分3R
ナビル・ハチャブ選手(モロッコ)
イオヌット・イアンクー(ルーマニア)
▼ミドル級 3分3R
アイマニ・ラティフィ選手(モロッコ)
ボバン・イリオスキ(北マケドニア)
▼ヘビー級 3分3R
ソフィアン・レドゥーニ選手(フランス/アルジェリア)
フアリ・ズガード(フランス)
GLORY 110 スーパーファイト・シリーズ
▼ヘビー級 3分3R
アスドレン・ガシ選手(アルバニア)
ブジアン・カダニ(モロッコ)
▼ウェルター級 3分3R
ジーノ・ヴェレルスト選手(ベルギー)
シェフィット・チョセ(アルバニア)
▼ライトヘビー級 3分3R
フロラン・ゴーティエ選手(フランス)
アブデリラ・アズージ(モロッコ)
▼ウェルター級 3分3R
ケニー・ムクポ選手(カメルーン)
ハムザ・ブハニ(ベルギー/チュニジア)
▼フェザー級 3分3R
ノア・イブラヒミ選手(モロッコ)
アミン・エル・ブジャダイニ(モロッコ)

