那須川天心選手がリミット53.5kgで計量パス 王者 井上拓真選手は53.4kg 決戦前に両者がフェイスオフ「絶対に勝つ」天心父も勝利宣言

2026.9.26

2026年9月27日、東京・TOYOTA ARENA TOKYOで行われる「Prime Video Boxing 16 井上拓真vs.那須川天心-2-」を前に、9月26日、両者が前日計量に臨んだ。

WBC世界バンタム級タイトルマッチ、53.5kg契約12回戦。王者の井上拓真選手(大橋ジム)は53.4kg、挑戦者で同級1位の那須川天心選手(帝拳ジム)は53.5kgと、

いずれも規定体重をクリアした。

決戦を翌日に控え、両者はフェイスオフで真正面から視線を交わした後、最後にはしっかりと握手。緊張感の高まる中、いよいよゴングを待つだけとなった。


 

▪️天心は53.5kg、リミットジャストでパス

注目された那須川天心選手は、バンタム級のリミットとなる53.5kgちょうどで計量をパス。

一方、2度目の対戦を迎える王者・井上拓真選手は53.4kg。リミットを100グラム下回る数字で、こちらも余裕を持ってクリアした。

両者とも計量を一発で終え、試合成立に向けた最後の関門を突破した。

今回の一戦は、2025年に続く再戦。前回対戦を経て、再び世界タイトルを懸けて拳を交える。

 

▪️フェイスオフでは視線を交わし、最後は握手

計量後に行われたフェイスオフでは、井上拓真選手と那須川天心選手が向かい合い、互いの目を見ながら静かに対峙した。

激しい言葉をぶつけ合うのではなく、両者が見せたのは落ち着いた表情。

そして最後には、しっかりと握手を交わした。

計量を終えたことで、両者のコンディション調整は最終段階へ。あとはリング上で12ラウンドの決着を待つのみとなった。

 

▪️キック界の名トレーナー 那須川弘幸氏「絶対に勝つ」

会場には那須川天心選手の父である那須川弘幸TEPPEN GYM会長も姿を見せた。

息子の決戦を見届ける父は、天心選手の仕上がりについて確かな手応えを感じている様子で、勝利への強い期待を口にした。

「絶対に勝つ。血がたぎっているのが分かる」

さらに弘幸氏は、

これまでの経験にも触れながら、今回の再戦に向けた天心選手の成長を強調。

「前回は差があったけれど、今回は同じところまで持ってきた。少しでも差を付ければ天心が勝つ」

と、息子の勝利を信じる思いを語った。

 

▪️いよいよ9月27日 世界王座を懸けた世界タイトル再戦へ

両者が計量を終えたことで、舞台は整った。

王者として迎える井上拓真選手と、世界王座奪取を目指す那須川天心選手。

53.5kgという同じ条件をクリアした2人が、9月27日に再びリングで向き合う。

前日計量では静かな握手で終わった両者だが、試合開始のゴングが鳴れば、そこから先は12ラウンドの勝負となる。

那須川天心選手にとっては、世界王座獲得への大きな一戦。

そして井上拓真選手にとっては、王者としてベルトを守るための重要な防衛戦となる。