『踊る大捜査線』×山手線が“巨大な捜査現場”に! JR東日本脱出ゲームが9月18日開幕 警察庁・警視庁と連携した防犯啓発も

2026.9.1

映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』の公開を記念した、シリーズ初となる大規模な周遊型脱出ゲームが、9月18日にスタートする。

JR東日本脱出ゲーム「踊る山手大捜査線」製作委員会は、東日本旅客鉄道株式会社、警察庁、警視庁の協力のもと、JR東日本脱出ゲーム『踊る山手大捜査線 山手線を駆け抜けろ!』を開催する。

期間は映画公開日と同日の2026年9月18日(金)から12月13日(日)まで。

舞台となるのは、東京を代表する路線のひとつ、山手線。その沿線に広がる駅や街そのものが、参加者にとっての“捜査現場”へと姿を変える。


 

▪️青島らとともに、山手線を駆け抜けて事件を解決

今回のイベント最大の魅力は、参加者自身が「踊る大捜査線」の世界に入り込めることだ。

プレイヤーは警視庁特別捜査課の刑事となり、青島ら作品の登場人物たちとともに、山手線沿線で次々と発生する事件の捜査に挑む。

手にするのは専用の謎解きキットとスマートフォン。

「ESCAPE.IDアプリ」に届く捜査情報や、実際に駅や街を訪れて得られる情報を手掛かりに、事件の謎を一つずつ解き明かしていく。

単に謎を解くだけではない。

駅から駅へ移動し、東京の街を歩き、現地で情報を集め、自ら考え、判断する。その一連の行動そのものが物語に組み込まれている。

想定プレイ時間は約5~7時間。じっくりと東京の街を巡りながら、「踊る大捜査線」の世界観を体感できる大型イベントとなる。

 

▪️山手線沿線で暗躍する謎の犯罪集団「ペンタゴン」

物語の中心となるのは、山手線沿線を舞台に複数の犯罪を引き起こす、目的不明の集団「ペンタゴン」。

プレイヤーは警視庁特別捜査課の刑事として、捜査一課の青島らと協力しながら、「ペンタゴン」によって引き起こされる数々の事件を追うことになる。

実在する駅や街が物語の舞台となることで、普段見慣れている東京の風景が、この日だけは“捜査現場”へと変わる。

映画の世界とリアルな東京が交差する、まさに「踊る大捜査線」ならではの体験型コンテンツだ。

 

▪️映画の公開と同時に、東京の街全体でプロモーション

イベントの開催に合わせ、山手線だけでなく、首都圏を中心としたJR東日本の主要路線・主要駅でも大規模なプロモーションが展開される。

車内の中吊り広告をはじめ、駅構内ポスター、デジタルサイネージなどを通じて、映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』と周遊型脱出ゲームの魅力を発信。

さらに、駅構内放送では映画キャストによるコメントも放送される予定となっている。

映画をスクリーンで楽しむだけでなく、公開されたその日に東京の街へ飛び出し、自分自身が物語の一員になる。

そんな新しい映画体験を提案する企画となりそうだ。

 

▪️エンターテインメントから防犯意識へ 警察庁・警視庁と官民連携

今回の企画でもう一つ注目されるのが、警察庁・警視庁との連携だ。

イベントでは、特殊詐欺被害防止に関するメッセージを、ゲーム本編の体験設計や交通広告、謎解きキットに封入される啓発チラシなどに組み込む。

特殊詐欺対策アプリの活用方法や、国際電話・詐欺電話への対策、最新の詐欺手口に関する情報などを紹介。

エンターテインメントを楽しむ中で、日常生活に潜む犯罪への注意を自然に意識してもらうことを目指す。

物語の中で「違和感に気づく」「情報を整理する」「すぐに判断せず確認する」といったプロセスを体験してもらい、それを現実の生活における防犯意識につなげていく。

映画、鉄道、謎解き、そして防犯啓発。

複数の要素を組み合わせることで、従来の広告や啓発活動とは異なる“体験型”の社会実装を目指す取り組みとなっている。

 

▪️小学館ミュージック&デジタル エンタテイメントとESCAPEが技術面をサポート

本プロジェクトでは、株式会社小学館ミュージック&デジタル エンタテイメントとESCAPE株式会社が「SYNC TALE LAB」としてプラットフォームおよび技術提供を行う。

リアルな街を舞台にした大規模な周遊型イベントだけに、スマートフォンアプリと謎解きキットを組み合わせた体験設計も重要なポイント。

参加者はアプリから届く情報を頼りに街へ繰り出し、現地で得た情報とゲーム内の情報を組み合わせながら捜査を進めていく。

 

▪️山手線を1日かけて楽しむなら「都区内パス」も

複数の駅を巡るイベントだけに、移動そのものも楽しみの一つとなる。

参加者には「都区内パス」の利用もおすすめされている。

都区内パスは、東京23区内のJR線の普通列車(快速を含む)の普通車自由席が1日乗り降り自由となるきっぷ。

山手線沿線を巡りながら謎を解いていく今回のイベントとの相性もよく、ゲームと東京観光を組み合わせて楽しむこともできそうだ。

 

▪️謎解きキットは9月18日から販売開始

謎解きキットの販売は2026年9月18日(金)からスタート。

一部オンライン販売では、8月31日(月)16時から事前受付が行われる。

キットはNewDaysの首都圏一部店舗や、TOUCH TO GO高輪ゲートウェイ駅改札内などで販売されるほか、ESCAPE.ID、セブンネットショッピングなどのオンライン販売も予定されている。

価格は3,500円(税込)。通信費、交通費は別途必要となる。

参加には謎解きキットに加え、インターネット接続可能なスマートフォンまたはタブレット、「ESCAPE.IDアプリ」が必要だ。

 

▪️『踊る大捜査線』最新作が9月18日公開

今回の周遊型脱出ゲームと同日に公開される映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』。

脚本は君塚良一、監督は本広克行、

プロデュースは亀山千広、音楽は松本晃彦が担当する。

出演は織田裕二をはじめ、趣里、白洲迅、佐々木蔵之介、増田貴久、野呂佳代、玉井詩織(ももいろクローバーZ)、藤吉夏鈴(櫻坂46)、齊藤なぎさ、佐藤二朗、ユースケ・サンタマリア、真矢ミキ、水野美紀、甲本雅裕、寺島進、伊藤淳史、滝藤賢一、松重豊、松下洸平、斉藤暁、小野武彦、北村総一朗ら、豪華キャストが名を連ねる。

主題歌には、織田裕二の「Love Somebody(CINEMA Version)」が起用される。

映画の公開と同時に、リアルな東京を舞台にした“もう一つの『踊る大捜査線』”が始まることになる。

スクリーンを飛び出し、山手線を舞台に事件を追う今回の企画。

映画ファンにとっては作品の世界をさらに深く楽しめる機会となり、謎解きファンにとっては東京の街を舞台にした本格的な周遊体験となる。

そして、楽しみながら防犯について考えるきっかけにもなる。

2026年秋、山手線が巨大な“捜査現場”へと変わる。