CL予選直前に急展開 佐野航大選手がPSVへ電撃移籍目前 移籍金は最大約31億円 5年契約締結へ
オランダ王者へのビッグステップが目前となった。
NECに所属する日本代表MF佐野航大選手が、
エールディビジ王者PSVへ完全移籍することでクラブ間合意に達したと、
オランダのサッカー専門誌紙が現地時間8月4日に報じた。
移籍金はボーナスを含め最大1700万ユーロ(約31億円)に上る見込みで、
メディカルチェック通過後に5年契約を結ぶ予定だという。
佐野選手はNECが臨むUEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選・オリンピアコス戦を前に、チームが宿泊していたホテルを離れ、空港へ向かったという。移籍手続きが急速に進展したことで、大一番を前にチームを離れる異例の展開となった。
報道では、佐野選手は5日にアイントホーフェン入りし、メディカルチェックを受ける予定。その後、PSVと5年間の契約を締結する見通しとされている。
また、PSVはNECに対して基本移籍金約1500万ユーロ(約27億円)を支払い、契約内容に応じて最大200万ユーロ(約4億円)のボーナスが加わることで、総額1700万ユーロ(約31億円)規模の大型移籍になる見込みだ。
22歳の佐野選手は、昨シーズンのNECで中盤の主力として存在感を発揮。豊富な運動量と高い技術、攻守両面での安定したプレーが評価され、オランダ国内でも将来を嘱望される若手の一人として注目を集めてきた。
今冬には、PSVのライバルであるアヤックスから正式オファーを受けたものの、NECが放出を拒否したことで移籍は実現しなかった。しかし、その後も評価は衰えることなく、今夏ついにエールディビジ王者へのステップアップ移籍が現実味を帯びている。
一方で、北中米ワールドカップの日本代表メンバー入りは惜しくも逃した佐野選手。
それでも欧州屈指の強豪クラブへの移籍が実現すれば、
UEFAチャンピオンズリーグでの経験を積む大きなチャンスとなる。

