「絶対に負けられない」ヒロヤと山本アーセンが火花 15秒間の無言のにらみ合いに会場騒然、RIZIN広島決戦へ闘志激突
2026.7.17
7月18日に広島グリーンアリーナで開催される『RIZIN LANDMARK 15 in HIROSHIMA』を翌日に控え、17日に広島市内で前日公開計量が行われた。
数ある対戦カードの中でも、とりわけ強烈な緊張感を漂わせたのが、
RIZINフライ級(57kg)5分3ラウンドで激突する
ヒロヤ選手(JAPAN TOP TEAM)と
山本アーセン選手(KRAZY BEE)のフェイスオフだった。
ヒロヤ選手は57.0kg、山本アーセン選手は56.7kgで、それぞれ一発で計量をクリア。
コンディションの良さをうかがわせる両者だったが、
本当の見どころはその直後に訪れる。
フェイスオフが始まると、互いに一歩も引くことなく歩み寄り、鼻先が触れそうなほどの至近距離で対峙。視線を外すことなく約15秒間、まばたきひとつ見せない異様なにらみ合いを続け、会場は一瞬にして張り詰めた空気に包まれた。
スタッフが間に入り、いったん距離を取らせたものの、緊迫したムードは収まらない。
山本アーセン選手がヒロヤ選手へ言葉を投げかけると、ヒロヤ選手は即座に反応し、再び前へ出ようとする場面も。両者ともスタッフに制止され、そのままステージを後にしたが、互いの勝利への執念がぶつかり合う一幕は、翌日の激闘を強く予感させるものとなった。
この日のフェイスオフから伝わってきたのは、単なるパフォーマンスではない。
「何としても勝つ」という強烈な覚悟だった。
ともに後には引けない立場だからこそ、
火花を散らした15秒間には、互いのプライドと覚悟が凝縮されていた。
広島大会屈指の注目カードとして、両者の闘争心が真正面からぶつかり合った。
【文:高須基一朗】

