村上宗隆選手、ホームランダービー賞金約2400万円を支えるスタッフへ還元「日頃お世話になっている人たちに渡したい」
【©️Chicago White Sox 】
ホワイトソックスの村上宗隆選手が、MLBオールスター・ホームランダービーで獲得した賞金15万ドル(約2400万円)を、自身を支えるスタッフへ分配する考えを明かした。バッティングピッチャーや通訳、トレーナー、シェフなどへの感謝を込めた決断は、2021年に同じく賞金を球団職員へ贈った大谷翔平選手を思い起こさせるものとなり、大きな反響を呼んでいる。
MLBオールスターゲーム(米国14日、フィラデルフィア)が行われ、ホワイトソックスの村上宗隆選手は、前日に出場したホームランダービーで受け取る賞金15万ドル(約2400万円)の使い道について、「日頃お世話になっている人たちに渡したい」と語り、自身を支えるスタッフへ“全額”を分配する意向を示した。
村上選手は、日本選手として2021年の大谷翔平選手に続き、史上2人目となるホームランダービー出場を果たした。最長142メートルの特大アーチを含む9本の本塁打を放ったが、あと1本及ばず1回戦で敗退。それでも大会規定により、決勝進出を逃した6選手には出場賞金として15万ドルが贈られた。
賞金の使い道について問われると、「バッティングピッチャーや通訳さん、トレーナーさん、僕にはシェフもいるので」と、日頃から自身を支えてくれる裏方スタッフへの感謝を口にした村上選手。自分の取り分については「税金のことがあるので、そこはしっかりやってから」と笑顔で語り、報道陣を和ませた。
このエピソードは、2021年のホームランダービーに出場した大谷翔平選手が、受け取った15万ドルの賞金を約30人の球団職員へ分配したことを彷彿とさせる。世界最高峰の舞台で活躍する日本人スラッガーたちが、陰で支えてくれるスタッフへの感謝を形にした姿勢は、多くのファンの心を打った。
また、ホームランダービーへの再挑戦については、「チャンスがあれば、頑張りたいなと思います」と意欲をのぞかせ、再び豪快なアーチを披露する機会を心待ちにしている様子だった。
一方、この日のオールスターゲームでは7回の守備から途中出場。
9回先頭で迎えた記念すべき初打席では、パドレスの守護神メイソン・ミラー投手と対戦した。全球100マイル(約161キロ)を超える直球に果敢に挑んだものの空振り三振。
それでも「この時期にこういうボールが見れて良かった」と前向きに振り返り、
世界最高峰の舞台で得た貴重な経験を今後の飛躍につなげる決意を示した。


