故・美輪明宏さん 人生最後のメッセージを収めた『ほほえんで生きるための人生相談』が7月21日発売決定
2026年6月20日に91歳で逝去した美輪明宏さんの人生観や哲学をまとめた新刊『ほほえんで生きるための人生相談』が、7月21日に朝日新聞出版から発売される。
本書は、朝日新聞「be」で長年親しまれた人生相談連載「悩みのつるぼ」に寄せられた相談と、美輪さんによる回答を一冊にまとめたもの。人間関係や家族、恋愛、結婚、人生観、そして死生観まで、91年にわたる人生経験をもとに語られた言葉が収録されている。
美輪さんは、「悩みのない人生はない」「思い通りの人生を歩める人はいない」としながらも、「つらいときこそ笑顔でいることが幸運を引き寄せる」と語り続けてきた。
「しかめ面の人には誰も近寄らないけれど、ほほえんで明るく穏やかな人には、人も幸運も集まってくる」というメッセージは、本書全体を貫く大きなテーマとなっている。
発売される書籍には、スマートフォンケースなどにも収めやすい縦9センチ・横5.5センチサイズの「笑門来福」特製カードを同梱。カードには光沢感のある特殊加工が施され、記念性の高い特典となっている。なお、電子書籍版には特製カードは付属しない。
▪️人生のあらゆる悩みに寄り添う全6章構成
本書では、美輪さんが寄せられた数々の相談に対し、自身の豊富な人生経験をもとに率直かつ温かな言葉で回答。読者が前向きに人生と向き合えるよう導く内容となっている。
収録テーマは以下の6章で構成されている。
第1章「妬み、そねみが人間関係をつらくします」人と比べず、感謝を忘れない生き方
第2章「親と子はそれぞれ別の人生を生きています」近しい存在だからこそ必要な距離感
第3章「きょうだい親戚とほどよく付き合う知恵」人と人として向き合う大切さ
第4章「本当の愛を知りましょう」恋愛、結婚、欲望について考える
第5章「満点の人生はありません」誰もが生きる「正負の法則」
第6章「死別、供養、スピリチュアルな痛みとの向き合い方」魂の成長という視点から人生を見つめる
▪️多彩な分野で時代を彩った美輪明宏さん
1935年に長崎市で生まれた美輪さんは、16歳で歌手としてデビュー。「メケメケ」や「ヨイトマケの唄」のヒットで一躍人気を集めた。その後は舞台俳優、演出家、ラジオ・テレビ出演、講演活動など幅広い分野で活躍し、独自の美学と人生哲学を発信し続けた。
1997年には『双頭の鷲』での演技が評価され読売演劇大賞優秀賞を受賞。2018年には文化・芸術分野での功績が認められ「名誉都民」の称号を授与され、2025年には第60回紀伊國屋演劇賞特別賞も受賞した。
2026年6月20日に91歳で逝去したが、その人生観やメッセージは、多くの人々に影響を与え続けている。
書籍情報
書名:『ほほえんで生きるための人生相談』
著者:美輪明宏さん
発売日:2026年7月21日
定価:1,980円(税込)
発行:朝日新聞出版

