コロンビアがガーナを下し16強入り アリアス決勝弾で接戦制す 決勝トーナメント全カード出そろう

2026.7.4

【©️FIFA】

FIFAワールドカップ北中米大会は7月3日(日本時間4日)、決勝トーナメント1回戦が行われ、FIFAランキング13位のコロンビアが同73位のガーナを1―0で下し、2014年ブラジル大会以来となる決勝トーナメントでの白星を挙げた。ジョン・アリアスの決勝ゴールを最後まで守り抜き、ベスト16進出を決めるとともに、決勝トーナメント2回戦へ駒を進めた。


 

2大会ぶりにワールドカップへ返り咲いたコロンビアは、グループリーグで2勝1分の成績を収め、強豪ポルトガルを抑えて首位通過。勢いそのままに迎えた初戦では、アフリカの実力国・ガーナと対戦した。

試合は立ち上がりから予期せぬアクシデントに見舞われる。前半8分、コロンビアはFWジョン・コルドバが相手との競り合いで負傷し、早々に交代を余儀なくされた。一方のガーナも直後にDFブライアン・セナヤが負傷交代となり、互いにプラン変更を迫られる展開となった。

それでも先に試合を動かしたのはコロンビアだった。前半14分、途中出場したFWルイス・スアレスが右サイドから精度の高いクロスを送ると、ゴール前でフリーになっていたMFジョン・アリアスが右足で冷静に合わせてネットを揺らし、貴重な先制点を奪取。この1点が決勝点となった。

後半は追加点こそ奪えなかったものの、粘り強い守備でガーナの反撃を封じ、最後までリードを維持。コロンビアは大会を通じて3試合連続無失点というクラブ史上初の記録を更新し、守備力の高さを改めて印象づけた。

この結果、決勝トーナメント1回戦の全日程が終了し、ベスト16進出チームが出そろった。勢力図は欧州勢が7チームで最多となり、南米勢が4チーム、北中米カリブ海勢は開催国3チーム、アフリカ勢は2チームが勝ち上がった。一方で、アジア勢は日本とオーストラリアが決勝トーナメント進出を果たしたものの、ともに1回戦で敗退し、ベスト16にアジア勢は残らなかった。また、グループリーグを9チームが突破したアフリカ勢も、最終的に8強入りへの挑戦権を残したのは2チームのみとなった。

コロンビアは準々決勝進出を懸け、次戦でスイスと対戦する。

決勝トーナメント2回戦 組み合わせ

カナダ vs モロッコ

パラグアイ vs フランス

ブラジル vs ノルウェー

メキシコ vs イングランド

ポルトガル vs スペイン

アメリカ vs ベルギー

アルゼンチン vs エジプト

スイス vs コロンビア