岡本和真選手 オールスター首位発表直後に豪快18号 バックスクリーン直撃弾で存在感 ブルージェイズは惜敗も主砲が意地

2026.6.26

【©️Blue Jays 】

アメリカン・リーグのオールスターゲーム三塁手部門でファン投票1次投票トップ通過が発表された直後、その期待に応えるような豪快な一発だった。ブルージェイズの岡本和真選手が本拠地で圧巻の18号アーチを放ち、メジャー1年目とは思えない強烈な存在感を改めて示した。


 

現地時間6月25日(日本時間26日)、トロントのロジャーズ・センターで行われたレンジャーズ戦に「4番・三塁」で先発出場した岡本選手は、

9回にバックスクリーンへ突き刺さる18号2ランを放った。

3―6と3点を追う9回1死一塁。相手左腕ラッツの1ボール1ストライクからの3球目、外角のストレートを完璧に捉えると、打球は打球速度108.1マイル(約174キロ)、飛距離420フィート(約128メートル)を記録し、中堅バックスクリーンへ一直線。敗色濃厚だった球場の雰囲気を一変させる豪快な一撃に、スタンドのファンは総立ちとなって大歓声を送った。

ダイヤモンドを一周した岡本選手は、チームメートのウラジミール・ゲレロJr.から恒例のホームランジャケットを着せられ、ベンチではナインから祝福のハイタッチを浴びた。反撃ムードは最高潮に達したものの、ブルージェイズはあと1点届かず5―6で惜敗した。

岡本選手はこの本塁打だけでなく、0―6で迎えた5回にも先頭打者として左前打で出塁。その後、無死満塁からデービス・シュナイダーの犠飛で生還し、さらにマイルズ・ストローの2点適時二塁打につながるなど、反撃の起点としても存在感を発揮した。この日は4打数2安打2打点を記録し、打率は2割4分1厘まで上昇。直近4試合では3度目のマルチ安打と、安定した打撃を維持している。

さらに、この日はオールスターゲームのファン投票1次結果も発表され、岡本選手はアメリカン・リーグ三塁手部門でレイズのジュニオール・カミネロを逆転して首位通過。最終決戦となる上位2選手による決選投票へ進出し、メジャー1年目でのオールスター先発出場へ大きく前進した。

前日のアストロズ戦では連続試合安打と連続試合打点がともに「3」で止まったものの、この日は即座に2安打をマーク。ファン投票トップ通過直後に放った”御礼弾”とも言える18号アーチは、ファンの期待に応える象徴的な一撃となった。