エンゼルスに再び暗雲…主砲のトラウト選手がハムストリング負傷でIL入りへ 復活のシーズンに訪れた新たな試練
2026.6.19
【©️Los Angeles Angels 】
米大リーグ・エンゼルスに再び衝撃が走った。
複数の米メディアによると、チームの主砲であるマイク・トラウト選手(34)がハムストリングを痛め、負傷者リスト(IL)入りする見通しとなった。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が18日(日本時間19日)、自身のSNSで「トラウト選手がハムストリングの負傷によりIL入りする見込み」と伝え、米球界に波紋を広げている。
トラウト選手といえば、アメリカンリーグMVPを3度受賞し、オールスター選出11回を誇る現代野球を代表するスター選手。しかし近年は故障との戦いが続いている。右ふくらはぎ、背中、有鉤骨、膝など度重なる負傷によって長期離脱を余儀なくされ、全盛期のようなシーズン完走は難しい状況が続いてきた。
それでも今季は久々に順調な滑り出しを見せていた。
74試合に出場し、打率.234ながらチームトップとなる17本塁打、36打点を記録。長打力は依然として健在であり、オールスター投票でもア・リーグ外野手部門上位につけるなど、復活を印象づけるシーズンとなっていた。
だからこそ今回の離脱は、低迷するエンゼルスにとって痛手となる。
チームは17日終了時点で30勝45敗とア・リーグ西地区最下位。ポストシーズン争いから後退しつつあるなか、攻撃の中心であるトラウト選手を欠くことになれば、戦力面だけでなくチーム全体の士気にも大きな影響を及ぼしかねない。
近年のMLBでは、かつてのスーパースターが30代半ばを迎えても第一線で活躍するケースが増えている。一方で、トラウト選手の場合はその卓越した才能とは裏腹に、「いかに健康を維持できるか」がキャリア後半 最大のテーマとなっている。

