大谷翔平選手 豪快15号で本拠地騒然 メジャー通算300号の歴史的節目も目前に

2026.6.17

【©️Los Angeles Dodgers 】

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が、再び本拠地のファンを熱狂させた。

現地16日(日本時間17日)に行われたレイズ戦で「1番・DH」として先発出場し、

3試合ぶりとなる今季15号本塁打を放った。

チームに先制点をもたらす一撃は、メジャー通算300本塁打という

大記録へのカウントダウンをさらに進める価値あるアーチとなった。


 

両チーム無得点で迎えた6回、大谷選手は先頭打者として第3打席に立つ。

相手先発ドリュー・ラスムセン投手が投じた初球のカットボールを一閃。やや内寄りに入ったボールを完璧に捉えると、打球は打球速度106.9マイル(約172キロ)、飛距離427フィート(約130メートル)を記録し、そのままバックスクリーンへと吸い込まれた。

 

スタジアムを埋めた観衆は総立ちとなり、大谷選手もダイヤモンドを一周しながら笑顔を見せた。ここ数試合は快音が聞かれず、打率も3割を下回るなどやや足踏み状態が続いていたが、その不安を吹き飛ばすような豪快な一発だった。

大谷選手の本塁打は13日(日本時間14日)のホワイトソックス戦以来、3試合ぶり。これでメジャー通算295本塁打となり、大台となる300号まで残り5本とした。日本人選手としてだけでなく、メジャーリーグ全体の歴史の中でも特異なキャリアを歩む二刀流スターが、また一つの金字塔へ近づいている。

もっとも、この日の注目は打撃だけではない。大谷選手は翌17日(日本時間18日)に先発登板を控えており、試合前にはブルペン入りして最終調整を行った。打者として先制アーチを放ちながら、翌日には投手としてマウンドに上がる可能性があるという事実は、改めて“二刀流”の異次元ぶりを印象付ける。

 

試合前、デーブ・ロバーツ監督は翌日の起用法について「まずは今日の試合をどう終えるかを見たい。今夜の状態も含めて確認し、その上で判断する」と説明。慎重な姿勢を見せながらも、大谷選手のコンディションを最優先に考えていることを明かした。