ドジャースが劇的サヨナラ勝利 佐々木朗希投手は7回10奪三振の快投 最後はフリーマンが決めた

2026.6.6

【©️Los Angeles Dodgers 】

ロサンゼルスに詰めかけた大観衆が、最後の一振りに熱狂した。

ドジャースは6日(日本時間)、本拠地ドジャー・スタジアムでエンゼルスと対戦。0―0で迎えた9回裏、フレディ・フリーマン選手が劇的なサヨナラ本塁打を放ち、1―0で勝利を収めた。ベンチでは大谷翔平選手が両手を突き上げて歓喜し、本拠地は興奮に包まれた。


 

この日の主役のひとりとなったのは、先発マウンドに上がった佐々木朗希投手だった。

今季11度目の先発となった24歳右腕は、7回98球を投げ、被安打2、10奪三振、無失点の快投。エンゼルス打線を力でねじ伏せる圧巻の投球を披露した。

立ち上がりから佐々木投手の球威は際立っていた。

初回、先頭打者を打ち取ると、続くマイク・トラウト選手を160キロ超の直球と鋭く落ちるスプリットで空振り三振。さらに後続も連続三振に仕留め、完璧なスタートを切った。

2回以降もテンポ良くアウトを重ね、持ち味の速球と変化球のコンビネーションで相手打線を翻弄。5回にはこの日初安打となる二塁打を浴びたものの、最後は代名詞とも言えるスプリットで空振り三振を奪い、雄叫びを上げた。

守備陣も右腕を盛り立てた。6回2死二塁の場面では、三塁手サンティアゴ・エスピナル選手が鋭い打球に横っ飛びで反応。素早い送球でアウトを奪う好守を見せ、佐々木投手も両手を叩いて称えた。

一方、2試合ぶりに先発復帰した大谷選手は「1番・DH」で出場。

しかし、エンゼルス先発リード・デトマーズ投手の前に苦戦し、4打数無安打。第2打席では四球かと思われた判定が、エンゼルス側のチャレンジによってストライクに覆る場面もあり、悔しさをにじませた。

それでも、最後に本拠地を沸かせたのはドジャースだった。

両軍が無得点のまま迎えた緊張感のある9回裏、

フリーマン選手がエンゼルス4番手カービー・イェーツ投手の一球を完璧に捉える。

打球はバックスクリーン脇へ飛び込む劇的なサヨナラアーチとなり、試合を決めた。