大谷翔平選手 2試合連続10号ソロ 本拠地騒然の一発でMLB通算700打点到達
【©️Los Angeles Dodgers 】
ドジャースの大谷翔平選手が29日(日本時間30日)、本拠地ロサンゼルスで行われたフィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、3回に今季10号となるソロ本塁打を放った。2試合連続アーチとなり、メジャー通算700打点にも到達。スタジアムを埋めたファンを熱狂の渦に包み込んだ。
大谷選手が対戦したのは、5年連続で2桁勝利を挙げているフィリーズのエース右腕ザック・ウィーラー投手。3回、2点をリードした場面で迎えた第2打席だった。カウントを整えた後の1球を鋭く振り抜くと、打球は右翼スタンドへ一直線。飛距離114メートルの一発は、今季自己最短タイの本塁打となったが、軽く振り抜いたようにも見えるスイングから驚異的なパワーを見せつけた。
この一発で大谷選手は6年連続となる2桁本塁打を達成。コロナ禍で短縮シーズンとなった2020年を除けば、メジャー9年間で8度目の2桁本塁打到達となり、改めて長年にわたる安定した打撃力を証明した。
初回の第1打席では、ウィーラー投手の鋭く落ちる変化球に空振り三振を喫していた。しかし、わずか次の打席で修正能力の高さを発揮。試合の流れを引き寄せる豪快な一撃で存在感を示した。
今季の大谷選手は、4月中旬から5月上旬にかけて打撃不振に苦しみ、一時は23試合で打率2割、本塁打ゼロと状態が上がらない時期もあった。それでも5月中旬以降は本来の打棒を取り戻しつつあり、長打力と勝負強さが再び際立っている。
前日のロッキーズ戦では、投手として6回無安打1失点の好投を見せる一方、打っても先頭打者本塁打を放つなど、投打二刀流として圧巻の活躍を披露。試合後には「スイング速度、打球速度ともに良い傾向」と語っていたが、その言葉通り、状態上昇を印象づける2試合連続弾となった。

