サッカー日本代表 吉田麻也選手が 1試合限定復帰へ「アイスランド戦が僕にとってのW杯」と覚悟
2026.5.28
【©️JFA】
サッカー日本代表は28日、千葉市内で北中米ワールドカップへ向けた強化合宿を再開した。前日のオフを挟み、主将の遠藤航選手、板倉滉選手、冨安健洋選手らが新たに合流。国内組を含めた16選手がミニゲームや戦術練習で汗を流し、本大会へ向けた準備を本格化させた。
その中でも大きな注目を集めたのが、31日に行われる国際親善試合・アイスランド代表戦限定で日本代表に復帰した吉田麻也選手。長年チームを支えてきた前主将は、冨安選手や長友佑都選手らと最終ラインを形成。的確なコーチングに加え、持ち前のロングフィードや激しい対人守備で存在感を示した。
現在はアメリカMLSのロサンゼルス・ギャラクシーでプレーする吉田選手だが、日本代表への思いは今なお色あせていない。この日の練習後には、彼らしいユーモアを交えながらも、特別な思いを口にした。
「僕にとっては、この合宿がW杯みたいなもの。日曜日のアイスランド戦が、僕にとってのW杯なんです」
そう笑顔で語った一方で、「あと2回しかトレーニングができないと思うと、その時間をかみ締めながらやっている」とも明かし、限られた時間への強い思いもにじませた。
さらに、「遠慮してプレーすると、お互いにとって良くない。だから、いつも通りやっている」と語り、ベテランとして妥協なくチームに向き合う姿勢を強調。若手主体へ移行しつつある日本代表の中で、経験豊富な吉田選手の存在感は依然として大きい。
1試合限定という特別な復帰となる夜。
そのピッチには、日本代表を長年支えてきたキャプテンの誇りと覚悟が刻まれる。


