のん主演『MISS KING/ミス・キング』がドイツ国際映像祭で最高賞グランプリ受賞 フィクション作品史上初の偉業達成

2026.5.9

MISS KING/ミス・キングで主演を務めたのんが、世界の映像界を驚かせた。

ドイツで開催された「ワールド・メディア・フェスティバル 2026」において、同作がエンターテインメント(フィクション)部門最優秀賞を受賞。さらに全部門を通じた最高賞「intermedia-globe Grand Prix」にも輝き、同映画祭史上初となる“フィクション作品による最高賞受賞”という歴史的快挙を成し遂げた。日本発ドラマとしても異例の快進撃となり、海外メディアからも熱視線が注がれている。


 

『MISS KING/ミス・キング』は、将棋界を舞台に、父への憎しみを抱えた主人公・国見飛鳥が、“史上初の女性棋士”を目指しながら人生を切り拓いていく姿を描いたヒューマンドラマ。のんは本作でキャリア初となるダークヒロイン役に挑み、壮絶な感情表現と圧巻の演技力で新境地を開いた。

作中では、天才棋士の父・彰一に捨てられ、孤独の中で生きてきた飛鳥が、将棋の才能を開花させながら復讐と再生の道を歩む姿を描写。伝統文化である将棋の世界と、濃密な人間ドラマを融合させた重厚なストーリーが、国内外で高い評価を獲得した。

 

2025年9月の初回配信以降、配信サービス「ABEMA」のドラマランキングで首位を独走。さらにNetflixでの世界配信では、日本、韓国、台湾、香港など8つの国と地域で「今日のシリーズTOP10」入りを果たすなど、グローバルヒットを記録した。

受賞に際し、のんは「世界中の誰かの希望になってくれる作品になれば嬉しい」とコメント。将棋の所作や駒の打ち方を一から学んだ撮影の日々を振り返り、「国見飛鳥という役は、自分にとって最も挑戦的な役だった」と語った。

監督を務めた山岸聖太は、「飛鳥が持つ“絶望を希望に変える力”が国境を越えて届いたことが何より嬉しい」と喜びを表現。キャストやスタッフへの感謝も口にした。