村上宗隆選手 圧巻の一発で“頂点”奪取 敵地騒然の13号3ラン! チーム内での信頼も絶大!
【©️Chicago White Sox】
米大リーグで、怪物の存在感が日に日に増している。ホワイトソックスの村上宗隆選手が5月1日(日本時間2日)、敵地サンディエゴで行われたパドレス戦に「2番・一塁」で先発出場。2回の第2打席で、3試合ぶりとなる13号3ランを放ち、
本塁打ランキングでメジャー単独トップに立った。
スタジアムの空気を一変させたのは、2回2死一、三塁の場面だった。
相手右腕の変化球を完璧に捉えると、打球は一直線にスタンドへ。打球速度111.1マイル(約178.8キロ)、飛距離413フィート(約125.9メートル)、打ち出し角度26度という圧巻の一撃に、外野手は一歩も動けず。村上選手は確信歩きでダイヤモンドを一周し、敵地をどよめかせた。
ダグアウトに戻ると、右手を高く掲げながらチームメートと歓喜を分かち合う。
すでにチーム内で選手たちからも絶大な信頼を得ているのが窺い知れる一幕だった。
4月27日(同28日)のエンゼルス戦で放った劇的な逆転3ラン以来の一発は、再び“主役の座”を引き寄せるものとなった。
この本塁打により、12本で並んでいたアーロン・ジャッジ選手(ヤンキース)、ヨルダン・アルバレス選手(アストロズ)を突き放し、一本差ではあるものの堂々の単独トップへ。シーズン換算では65本塁打ペースと、歴史的な領域に足を踏み入れつつある。
メジャー1年目ながら、その打棒はすでに規格外だ。
開幕カードとなったブルワーズ戦では衝撃の3試合連続本塁打を記録し、日本人選手として新たな歴史を刻んだ。さらに4月中旬には5試合連続アーチを放ち、球団および日本人選手の最長記録に並ぶなど、記録ラッシュが続いている。
加えて、ナショナルズ戦では元巨人のマイルズ・マイコラス選手から一発を放ち、球団の月間本塁打記録にも肩を並べた。伝説的スラッガーの記録に次々と並び、あるいは塗り替えようとしている。
試合前時点での成績は31試合出場で打率.236、12本塁打、23打点、OPS.939。打率こそ高くはないものの、25四球を選ぶ選球眼と長打力で、打線の核としての役割を確立している。

