ナトリウムイオン電池 航空機内持ち込み預け入れが全面禁止へ!国交省が規定更新 発売元のエレコムやAnkerも注意喚起
2026.4.28
国土交通省は4月24日、航空機内への持ち込みおよび預け入れ手荷物に関する規定を更新し、新たにナトリウムイオン電池を使用した製品の機内持ち込み・預け入れを禁止した。次世代バッテリーとして注目される一方で、安全面を考慮した措置とみられる。
今回の改定では、ナトリウムイオン電池そのものに加え、同電池を搭載したモバイルバッテリーやハンディファンなどの製品も対象となる。従来主流のリチウムイオン電池とは異なる区分での規制となり、利用者にはこれまで以上に注意が求められる。
あわせて、モバイルバッテリーの機内持ち込みルールも見直された。
ワット時定格量160Wh以下かつ2個までという上限に加え、機内での充電(機内電源からの充電および他機器への給電)は禁止。預け入れ手荷物への収納も不可とされ、短絡防止のための個別保護や、収納棚に入れないといった取り扱いルールも改めて明記された。
こうした規制強化を受け、ナトリウムイオン電池を採用した製品を展開するエレコムは、対象製品が機内持ち込み・預け入れ不可となったことを公表し、注意を呼びかけている。さらに、モバイルバッテリー市場で高いシェアを持つAnkerについても、同様に電池の種類や仕様によっては規制対象となる可能性があり、利用者は製品ごとのバッテリー仕様を事前に確認する必要がある。
なお、すでに販売されている製品の中には「機内持ち込み対応」といった表記が残っているケースもあるため、各社とも最新の航空規定に基づいた判断を求めている。航空機を利用する際は、バッテリーの種類や容量、取り扱いルールを事前に確認することが不可欠だ。

