大谷翔平選手 170キロ超のスピードボールを打ち返して好機演 2戦連続マルチ安打で復調の兆し ドジャースは9回に逆転勝利

2026.4.28

【©️Los Angeles Dodgers 】

米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が4月27日(日本時間28日)、本拠地でのマイアミ・マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。4打席目に打球速度約171キロの強烈な右前打を放ち、チャンスを広げるなど存在感を示した。

試合はドジャースが最終回の9回に逆転し、5対4で劇的な勝利を収めた。


 

大谷選手は2点を追う7回2死一塁の場面で、甘く入った直球を鋭く弾き返し、右前へ運ぶ安打を記録。この一打で一、三塁と好機を拡大し、打線に流れを呼び込んだ。前日の試合でも3安打を放っており、これで2試合連続のマルチ安打と、状態の上向きを印象づけた。

初回の第1打席では右前打で出塁し、後続の適時打で先制のホームを踏むなど、リードオフマンとしての役割も果たした。一方で、第2打席は空振り三振、第3打席は内野ゴロに倒れるなど、課題も残しつつの内容だった。

前日には60打席ぶりの本塁打を放つなど復調の兆しを見せていた大谷選手は、「少しずつ良くなっている。構えがすべての始まり」と語り、

打撃の改善に手応えを示していた。


 

この日の先発は山本由伸選手。

開幕から安定した投球を続けていたが5回5安打4失点(自責3)とやや苦しい内容で降板した。

それでもチームは終盤に粘りを発揮。

劣勢のまま迎えた最終回の9回、打線がつながり一気に逆転に成功した。

大谷選手の一打で生まれた流れを引き継ぐ形で得点を重ね、

土壇場で試合をひっくり返したドジャースが、劇的な勝利を手にした。