イチロー氏、異競技交流イベントで“本気の学び”錦織選手の配慮に苦笑いも「優しさを感じた」内田篤人さんの厳格指導には刺激

2025.11.29

【©️UNIQLO】

元MLBマリナーズのイチロー氏が29日、

和光スポーツアイランドで開催された

「第1回イチロー DREAM FIELD DAY」に参加し、

テニスとサッカーの一流選手たちから

直接指導を受けるという異競技の“学び”に挑んだ。

イベントにはテニスの錦織圭さん、サッカーの内田篤人さんが

コーチ役として登場し、小中学生とともに

レジェンド3人がスポーツを跨いで交流した。


 

テニスのレッスンでは、イチロー氏が錦織選手からラケットの握り方から丁寧に指導を受け、錦織選手のサーブをレシーブするという“真剣勝負”にも挑戦。

最初はボールに当てるだけで精一杯だったが、打ち返せるようになるまで上達した。

しかし、本人はその成長を額面通りには受け取らなかった。

「だんだん手加減してるんだもん。当たるようになるのは当然ですよ」とイチロー氏は苦笑まじりに言いながらも、「横から見ている人には分からないように調整してくれていた。それが錦織選手の優しさ」と一流選手ならではの“気遣い”を感じ取ったという。

錦織選手も「よくなかったですね」と苦笑いで応じ、会場を和ませた。

一方でサッカーでは、内田篤人選手の指導に“競技の文化”を実感したと語る。

「内田選手はすごく厳しいタイプ。バシッといくタイプなんだろうなと感じたけど、それがまた良かった」と話し、野球とは異なるアプローチに刺激を受けた様子。「普段、野球の世界ではあまりイジられることがない。でも今日は2人からの距離感が新鮮で、とても面白かった」と振り返った。

野球界の象徴であるイチロー氏が異競技のトップアスリートと交わり、子どもたちと同じ立場で“挑戦する側”に回る姿は、スポーツの可能性と交流の価値を象徴するものとなった。