UFCが2026年へ向け“超攻勢モード”突入!! ゲイジーvsピンブレット決定、豪華カード連発で新年早々に大激震
【©️UFC】
米総合格闘技団体UFCが、サンクスギビングデーの27日(現地時間)にいきなり爆弾を放った。デイナ・ホワイトCEOがインスタライブで2026年最初の大会のラインアップを発表。まさに“新年の号砲”と呼ぶにふさわしい、超豪華カードが一気に明らかとなった。
まず格闘技ファンの視線を一身に集めるのが、ライト級暫定王座決定戦だ。
王者イリア・トプリアへの挑戦権を虎視眈々と狙う
ジャスティン・ゲイジーとパディ・ピンブレットが遂に正面衝突する。
舞台は日本時間1月25日(日)のラスベガス、T-Mobileアリーナ。
UFC 324のメインイベントとして行われるこの試合は、
2026年のライト級戦線を占う決定的な一戦となる。
さらに、セミメインでは女子バンタム級の頂上決戦が実現する。
王者ケイラ・ハリソンが、女子MMA界の絶対的レジェンドであり
元王者アマンダ・ヌネスと激突。かつてのチームメイト同士がついに拳を交える。
ヌネスにとっては2023年の引退表明以来、衝撃のカムバック戦だ。
メインカードも例外なく豪華だ。
元バンタム級王者“シュガー”ショーン・オマリーはランキング5位のソン・ヤドンと激突し、再びタイトル戦線に割って入るチャンスを狙う。
女子フライ級ではアレクサ・グラッソとローズ・ナマユナスという元王者同士が対決し、ラスベガスに華と緊張感をもたらす。
また、フェザー級のアーノルド・アレンとジェアン・シウバの一戦、
ヘビー級では“ブラック・ビースト”デリック・ルイスとワルド・コルテス・アコスタの激突も決定。
さらにウマル・ヌルマゴメドフ対デイブソン・フィゲイレードという注目カードも加わり、UFC 324は“破壊力満点”の布陣となった。
そしてホワイトCEOは勢いそのままに、翌週開催のUFC 325まで
発表するという異例の展開に。
UFC 325:ヴォルカノフスキー vs ロペス2は、
日本時間2月1日(日)にオーストラリア・シドニーで開催される。
フェザー級王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキーが、
UFC 314で敗れたディエゴ・ロペスと再戦。
母国で再びベルトを守れるのか、それとも急成長中のロペスが番狂わせを起こすのか。
フェザー級の行方を大きく揺るがす。



