スカーレット・ヨハンソン、名作ホラーに“呼ばれる女”ブラムハウス×ユニバーサル新作『エクソシスト』主演に抜擢
【from Scarlett Johansson official Instagram】
ハリウッドで“名作リブートに引っ張りだこ”のスカーレット・ヨハンソンが、今度はホラーの金字塔『エクソシスト』シリーズへ参戦する。ブラムハウス×ユニバーサルが手掛ける完全新作で主演を務めることが明らかになった。
MCU(アベンジャーズなど)でのブラック・ウィドウ役から、オスカー候補となった『マリッジ・ストーリー』、さらにユニバーサルが展開する大型フランチャイズへの出演調整が続くヨハンソン。
近年は『ジュラシック・ワールド』シリーズの出演作がヒットするなど、名作映画の火付け役として存在で注目が高まっている。
そんな彼女が次に挑むのは、ホラー史に燦然と輝くあの名作だ。
▪️フラナガン監督とタッグ “続編でもリメイクでもない”大胆構想の新章
メガホンを取るのは、『ドクター・スリープ』(2019)や『ジェラルドのゲーム』(2017)など、スティーヴン・キング作品を独自の世界観で映像化してきたマイク・フラナガン。脚本・監督・プロデュースの三役を担い、ユニバーサルは“フレッシュで大胆”な再構築を掲げる。
今回の企画は、1973年の名作『エクソシスト』のリメイクや続編ではなく、フラナガン独自の視点で構築する“エクソシスト・ユニバース”の新作と位置づけられる。プロットの詳細は伏せられているものの、監督は「『エクソシスト』は私が映画監督を志す原点の一つ。
その世界に新たな恐怖を刻めることは光栄」と語っている。
▪️揺るがぬ名作、漂い続けた課題─再生を託された最強布陣
『エクソシスト』は悪魔に取り憑かれた少女を巡る衝撃作として、アカデミー賞10部門ノミネートの伝説を持つ。だが、後続作品は評価が揺れ動き、2023年の再始動作『エクソシスト 信じる者』は興行・批評ともに伸び悩んだ。
再びフランチャイズを立て直す今回の挑戦には、ホラー界の名手が集結した。
ロビンソン氏は「フラナガンのビジョンは、世界中の観客を再び震撼させる」と自信を示しており、万全の制作陣が揃った。
ジャンルを超えて活躍するヨハンソンは、確固たる実力派として今ハリウッドの大作に不可欠な存在だ。SF、アクション、ドラマ、そしてホラーへ。多彩な役どころの引き出しを持つ彼女が、再構築される『エクソシスト』でどんな“新たな恐怖”を生むのか!?

