ハリウッド版『機動戦士ガンダム』にノア・センティネオ浮上 ダブル主演案も…肝心の役名は依然「不透明」
2025.11.22
【©️Nexus Point News】
ハリウッドで企画が進む実写映画版『GUNDAM(仮称)』をめぐり、
俳優ノア・センティネオ(29)が主演交渉に入ったと米国メディアのDeadlineが報じた。
これまでも複数の大作に名が挙がってきたセンティネオだが、
人気アニメの実写化という難題に挑む可能性が浮上した形だ。
センティネオは若年層に強い人気を持ち、『好きだった君へのラブレター』でブレイク。その後も実写版『ストリートファイター』でケン役に抜てきされたほか、『ランボー』前日譚で若きランボー役に起用されるなど、近年は“リブート・実写化作品の常連”となりつつある。
今回の交渉が成立すれば、『恋するプリテンダー』『マダム・ウェブ』などで知られるシドニー・スウィーニーとのダブル主演案が浮上する。しかし、ファンが最も気にする“誰がアムロを演じるのか”といった役名については一切明かされておらず、制作側の情報管理は堅い。そもそも原作には複数の主人公が存在するため、どの時代、どの物語を軸にするのかすら確定していないのが現状だ。
実写版『GUNDAM』はレジェンダリーが製作し、世界規模の公開が視野に入る。監督・脚本はドラマ『スイート・トゥース:鹿の角を持つ少年』を手掛けたジム・ミックル。技術の進化で巨大ロボット表現のハードルは下がっているとはいえ、“ガンダム実写化”は長年タブー視されてきた挑戦であることに変わりはない。

