【©️ONE Championship,】

格闘技イベント「ONE」の日本大会（16日、有明アリーナ）を目前に、人気ファイター・安保瑠輝也選手が計量オーバーという想定外のアクシデントに見舞われた。

安保選手は15日、自身のXで公式に報告し、謝罪の言葉を述べた。

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安保選手は「17年間の格闘技人生で初めて計量オーバーした」と投稿。

今回のONE側ルールでは“水抜き”が禁止されており、通常と異なる減量方式に対応しきれなかったことを明かした。「アジャストできんかった」「悔しい」と、自責の念をにじませた。

大会前日という緊張感の中での計量失敗は、選手として大きなダメージとなるが、

安保選手は　ファンと対戦相手に対し重ねて謝意を示した。

「応援してくれたファンの皆んな、すみません」と頭を下げつつ、気丈に状況を説明した。

その後、対戦予定のマラット・グレゴリアンが試合続行を受け入れたため、カードは成立する見込みとなった。

安保選手は「水を差して申し訳ありませんでした。試合はグレゴリアンの漢気でなんとか成立しそうです」とコメントし、最後には「空気読まず倒します」と強気の一言も添えた。