ONE SAMURAI 4=第6試合 平田樹がジヒン・ラズワンに判定勝ち リベンジマッチで3-0の勝利をつかむ

2026.10.17

女子アトム級MMAで平田樹がジヒン・ラズワンと対戦した。

過去にONEの舞台で敗れている相手とのリベンジマッチ。平田にとっては、雪辱を果たす重要な一戦となった。

対するラズワンは、序盤から打撃を軸に試合を組み立て、

平田の得意とするグラウンドの展開を許さない。

互いの持ち味がぶつかる攻防のなか、

勝負の行方は最終第3ラウンドまでもつれ込んだ。


 

▪️第1ラウンド ラズワンが打撃で主導権を握る

ラズワンは左ストレート、左ハイキック、左ミドルと多彩な打撃を繰り出し、距離を詰めながら積極的に攻める。特に左のリードパンチが効果的で、平田にプレッシャーをかけ続けた。

平田はテイクダウンからグラウンドに持ち込み、得意の寝技で勝負したいところ。しかし、ラズワンはグリップを外すなど、簡単には組み技の展開を許さない。

平田は繰り返し寝技への移行を狙うものの、ラズワンの打撃の圧力にペースを乱される場面が続いた。

ラウンド終盤には平田がアームバーを狙う場面もあったが序盤は一進一退。

ラズワンが打撃で存在感を示したまま、第1ラウンドを終えた。

 

▪️第2ラウンド ラズワンがバックを奪いチョークを狙う

第2ラウンドもラズワンの打撃が光る。右肘を狙う攻撃を繰り出し、平田に回避されたものの、積極的に攻める姿勢を見せた。

平田も再びテイクダウンを仕掛けるが、ラズワンのフィジカルに阻まれ、

思うようにグラウンドの展開を作れない。

それでも平田はチャンスを探り、スタンドでは相手をしっかりと捉えながら膝蹴りを打ち込む場面も見せた。

一方のラズワンはバックポジションを奪取。

ラウンド終盤にチョークを狙うなど、フィニッシュに迫る攻防を展開した。

しかし、ここでも決着はつかず。両者ともに勝利への執念を見せ、最終第3ラウンドへと突入した。

 

▪️第3ラウンド 平田が攻防を組み立て直し判定勝利

最終ラウンドも、寝技に持ち込みたい平田と、打撃で勝負したいラズワンという構図は変わらない。

平田はマウントポジションを奪う場面を作り、勝機を探る。試合が再びスタンドに戻ると、相手を抱え込むように距離を詰め、顔面への膝蹴りを繰り出した。

終盤には右ストレートを2発クリーンヒット。最後まで的確に攻撃を当て、勝利に向けてポイントを積み重ねた。

序盤からラズワンの打撃に苦しみながらも、平田は自分の得意な展開を追求。最終ラウンドでは攻防に変化をつけ、最後まで集中力を切らさなかった。

 

▪️判定は3-0で平田樹がリベンジマッチを制す

判定は3-0で平田樹の勝利。

ラズワンの打撃と組み技への対応に苦しむ時間帯もあったが、

平田は最後まで勝利を目指して戦い抜いた。

テイクダウンや寝技を狙うだけでなく、スタンドでの膝蹴りや終盤の右ストレートなど、状況に応じて攻撃を組み立てたことも印象的だった。

過去に敗れた相手とのリベンジマッチで、平田が判定勝利を手にした。