堤麗斗選手がサウジの世界的ビッグイベント参戦へ 10・31「メキシコvs世界」でプロ6戦目、カネロ出場の豪華興行に登場
WBA世界フェザー級10位の堤麗斗選手(24=志成)が、10月31日(日本時間11月1日)、サウジアラビア・リヤドで開催される大型興行「メキシコvs世界」に出場する。プロ6戦目の相手は、メキシコのレイムンド・ロハス・ガルシア(29)。スーパーフェザー級で対戦することが決定。
堤選手は9日、自身のSNSで次戦決定を報告。
「次戦もこのような大きな舞台で試合をさせてもらえることに感謝しています」と心境を明かし、成長した姿を見せるために全力を尽くすと意気込みを示した。
▪️海外の大舞台で経験を積む堤麗斗 プロ5戦全勝の勢いを継続できるか
堤選手はアマチュア時代、世界ユース選手権優勝を含む9冠を達成。プロ転向前から国際的な注目を集め、米専門誌「ザ・リング」とブランドアンバサダー契約を結ぶなど、将来を期待される存在としてキャリアを歩んできた。
プロデビュー後も海外での大規模興行に継続して出場。デビューから3戦連続で米国のリングに上がり、その後も国際舞台で実戦経験を積んでいる。今回の試合が実現すれば、サウジアラビアでの3戦連続出場となる。
前戦は7月25日、サウジアラビア・ジッダで行われた58.5キロ契約10回戦。
堤選手は当時20戦無敗だったメキシコのアルビノ・エレーラに2回28秒TKO勝ちを収めた。
現在、プロ戦績は5戦5勝(4KO)。
▪️カネロが世界王座に挑戦 4つの世界タイトル戦を実施
堤選手が出場する「メキシコvs世界」は、メキシコ勢と各国の実力者が対戦する全10試合の興行。メインイベントには、元世界4階級制覇王者のサウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)が登場し、WBC世界スーパーミドル級王者クリスチャン・エンビリ(フランス)に挑戦する。
さらに、WBO世界フェザー級タイトルマッチでは、王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)が同級1位のロレンソ・パーラ(ベネズエラ)を迎え、5度目の防衛戦に臨む予定だ。興行全体では4つの世界タイトル戦が組まれており、各階級のトップ戦線を占うイベントとなる。
アンダーカードには、昨年12月に井上尚弥選手(大橋)の持つ世界スーパーバンタム級4団体統一王座に挑戦し、判定で敗れたアラン・ピカソ(メキシコ)も出場。WBO世界スーパーバンタム級1位のカール・ジェームス・マーチン(フィリピン)と対戦する。
世界的なスター選手と各国のトップボクサーが集う舞台で、堤選手がどのようなパフォーマンスを披露するのか。プロ6戦目は、無敗記録の更新だけでなく、今後の世界ランキング上昇を見据えるうえでも注目の一戦だ。


