スヌープ・ドッグ伝記映画『Snoop』 2Pac役にカムロン・ジョーンズ決定!ドクター・ドレー役も判明 豪華キャストが続々集結
スヌープ・ドッグの波乱に満ちた半生を描く伝記映画
『Snoop(原題)』のキャストが、いよいよ本格的に固まり始めた。
ユニバーサル・ピクチャーズが製作する本作で、伝説的ラッパーの2Pac(トゥパック・シャクール)役をカムロン・ジョーンズが演じることが決定。さらに、ドクター・ドレー役にはマイルズ・ブロック・ビー、スヌープ・ドッグの母親ベバリー・テイト役にはローレン・ロンドンが起用されることが明らかになった。
▪️カムロン・ジョーンズが伝説の2Pac役に
2Pac役に決まったカムロン・ジョーンズは、Amazon Prime Videoの『パニック ~秘密のゲーム~』や『Pバレー:ストリッパーの道』などで知られる俳優。
今回演じる2Pacことトゥパック・シャクールは、1990年代のヒップホップを代表する存在の一人。音楽だけにとどまらず、『ポエティック・ジャスティス/愛するということ』や『グリッドロック』など映画俳優としても活動し、カルチャー全体に大きな影響を与えた。
1996年9月、ラスベガスで銃撃を受け、25歳の若さで死去。その短い生涯は、現在も世界中のファンに語り継がれている。
スヌープ・ドッグと2Pacには、音楽史に残る深い接点がある。
2人はともにDeath Row Recordsに所属し、
「2 of Amerikaz Most Wanted」などの楽曲で共演。
1990年代の西海岸ヒップホップを象徴するアーティストとして、
ともにシーンの中心を走った。
一方で、当時のヒップホップを取り巻いていた東海岸と西海岸の対立が激しさを増す中、2人の関係にも緊張が生まれたとされる。
盟友として音楽を作り上げた一方、時代の大きなうねりの中で複雑な関係を抱えることになったスヌープと2Pac。
その関係性が『Snoop』でどこまで描かれるのかは、
作品の大きな見どころになりそうだ。
▪️ドクター・ドレー役も決定 スヌープの原点を彩る重要人物
ドクター・ドレー役には、マイルズ・ブロック・ビーが決定。
ドレーは、スヌープ・ドッグのキャリアを語る上で欠かすことのできない人物だ。
スヌープは1992年、ドレーのソロデビュー曲「Deep Cover」に参加。
その後、ドレーの代表作『The Chronic』にも参加し、一躍世界的な注目を集めた。
翌1993年にはデビューアルバム『Doggystyle』を発表。
「Gin and Juice」「What’s My Name?」などのヒット曲を生み出し、
ヒップホップ界を代表するスターへと駆け上がっていく。
つまり、スヌープ・ドッグの物語を映画化する上で、
ドクター・ドレーとの出会いは極めて重要な場面となる。
今回、2Pacとドレーのキャスティングが相次いで決まったことで、1990年代のヒップホップ黄金期を支えた人物たちがスクリーンに集結する形となった。
▪️主演は『アウターバンクス』のジョナサン・デイヴィス
スヌープ・ドッグを演じるのは、ジョナサン・デイヴィス。
Netflixの人気シリーズ『アウターバンクス』でポープ・ヘイワード役を演じ、一躍注目を集めた俳優だ。
今回、デイヴィスはカリフォルニア州ロングビーチから登場し、世界的なヒップホップスターへと成長していくスヌープ・ドッグの人生を演じる。
スヌープ本人もキャスティング発表時からデイヴィスに期待を寄せており、今年4月にラスベガスで開催されたCinemaConでは、デイヴィスとともにステージに登場。自身の人生を描く映画について、期待を込めたコメントをしている。
スヌープ・ドッグは1992年にドクター・ドレーとの共演で音楽シーンに登場して以来、30年以上にわたって第一線で活動。
現在ではラッパー、シンガー、ソングライター、俳優、プロデューサー、DJ、メディアパーソナリティー、実業家など、音楽の枠を超えた世界的な存在となっている。
海外報道によると、これまでに世界で3500万枚以上のアルバムを売り上げ、グラミー賞にも17回ノミネートされている。
▪️『ハッスル&フロウ』のクレイグ・ブリュワーが監督
監督を務めるのは、『ハッスル&フロウ』『ドールマイト・イズ・マイ・ネーム』『ソング・サング・ブルー』などで知られるクレイグ・ブリュワー。
音楽やアーティストの人生を描く作品に実績を持つブリュワーが、スヌープ・ドッグの物語をどのような映像作品へと仕上げるのかにも期待が高まる。
脚本はジョー・ロバート・コールによる初稿をベースに、ブリュワー自身が最新稿を執筆。
さらに、作品にはスヌープ・ドッグがこれまで発表してきた楽曲も使用される予定となっている。
▪️『8 Mile』のブライアン・グレイザーも製作参加
プロデューサーには、イマジン・エンターテインメントのブライアン・グレイザーをはじめ、スヌープ・ドッグ本人、Death Row Pictures社長のサラ・ラメイカーらが名を連ねる。
グレイザーは、エミネム主演の音楽映画『8 Mile』の製作にも携わった人物。
また、『Snoop』はスヌープ・ドッグが立ち上げたDeath Row PicturesとNBCUniversal Entertainmentの包括契約に基づく最初の映画作品となる。
ユニバーサルはこれまで『ストレイト・アウタ・コンプトン』や『8 Mile』など、音楽を題材にした話題作を手がけてきた。近年は音楽アーティストの人生を描く伝記映画が世界的に大きな注目を集めており、『Snoop』もその流れを担う大型作品として期待されている。
▪️全米公開は2027年8月6日に決定
『Snoop』の全米公開日は、2027年8月6日に決定している。
ユニバーサル・ピクチャーズは本作を、スヌープ・ドッグというアーティスト、実業家、そしてヒップホップアイコンの人生を描く「決定版の伝記映画」と位置づけている。
スヌープ・ドッグ本人が歩んできた音楽人生だけでなく、ドクター・ドレーとの出会い、2Pacとの友情、Death Row Recordsでの活動、そして1990年代のヒップホップシーン――。
その時代を知るファンにとってはもちろん、スヌープ・ドッグをこれから知る世代にとっても、ヒップホップ史をスクリーンで体感できる作品となりそうだ。
2Pac役、ドクター・ドレー役、そして主人公スヌープ・ドッグ役のキャストがそろったことで、映画への期待はさらに高まっている。
30年以上にわたり世界の音楽シーンを走り続けてきたスヌープ・ドッグ。
その激動の人生が、どのような物語として描かれるのか。


