アリサ・リュウ選手が今季は競技会への出場を見送り「必ず戻ってきます」と現役続行を明言

2026.8.26

2026年2月のミラノ・コルティナ五輪でフィギュアスケート女子シングルの頂点に立った米国のアリサ・リュウが、今季の競技会への出場を見送ることを明らかにした。8月25日(日本時間26日)、自身のSNSを通じて発表。競技から距離を置く一方で、引退する考えはないことを強調し、「必ず戻ってきます」と力強くメッセージを送った。


 

リュウは自身のInstagramに

「応援してくださっている皆さんへ」と題したメッセージを投稿。

今季の出場予定を発表する選手が相次ぐ中、

「私はこの機会を利用して、今シーズンは競技に出場しないことを発表したいと思います」と報告した。

決断については、単なる休養ではなく、

スケーターとしてさらなる成長を目指すための時間と位置づけている。

「自分の芸術性とスケートをさらに進化させるため、常に新しい形で自分自身に挑戦し続けたいと思っています。このスポーツを通じて、私自身の成長を反映させることは、私にとってとても大切なことです」

さらに、この期間を自身を見つめ直す時間として活用し、

演技の細部を調整するなど、今後に向けた準備を進めていく意向を示した。

ファンに向けては「だから心配しないでください。必ず戻ってきます」と呼びかけ、「それまでの間、近くにいるチームメートも遠くにいるチームメートも、心から応援しています。またすぐにお会いしましょう!!」と前向きな言葉で締めくくった。

 

▪️五輪ではSP3位から逆転 226.79点で頂点に

リュウは今年2月のミラノ・コルティナ五輪で、女子シングルのショートプログラム(SP)を3位で終えると、フリーで圧巻の演技を披露。フリーではトップとなる150.20点をマークし、合計226.79点で逆転優勝を果たした。

世界女王として迎えた大舞台で見事に金メダルを獲得し、競技人生の大きな節目を迎えた。

2005年8月8日生まれのリュウは、2019年の全米選手権を13歳で制覇。

当時の史上最年少記録として注目を集め、

米国フィギュア界を代表する若手選手へと成長した。

一方で、競技人生には大きな転機もあった。

2022年の北京五輪で6位に入った後、同年4月に現役引退を表明。

しかし、2024年3月に競技復帰を果たすと、

再び世界の舞台で存在感を発揮した。

2025年の世界選手権では初優勝を飾り、世界女王としてミラノ・コルティナ五輪へ。

そこで自身2度目の五輪出場を果たし、見事に金メダルを獲得した。

今回、競技会への出場を見送ることになったものの、

リュウ自身は現役続行を明言している。

五輪女王がさらなる進化を目指して選んだ充電期間。

次にリンクへ戻ってくる時、どのような新たな演技と表現を見せるか!?