ベゾス氏ら世界的富豪がリバプール株式取得へ 評価額は約9550億円 名門クラブに集まる巨額マネー

2026.8.11
【©️Liverpool 】
アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏、フェイスブック(現メタ)共同創業者のエドゥアルド・サベリン氏らが、イングランド1部リバプールの株式取得に向け、最終合意へ近づいている。
英国「スカイ・ニュース」が8月11日、独占情報として報じた。
今回の計画では、実業家アミット・バディア氏が率いる投資コンソーシアムが、リバプールの株式約3分の1を取得する方向で協議を進めているという。

▪️ベゾス氏とサベリン氏らが投資コンソーシアムに参画
リバプールへの大型投資計画は7月に表面化。イングランド2部QPRの元オーナーでもあるバディア氏を中心とした投資グループが、クラブ株式の取得を検討していると報じられていた。
その後、世界的な大富豪として知られるベゾス氏やサベリン氏がコンソーシアムに加わる可能性が浮上。今回の報道によれば、交渉は最終局面に入っており、早ければ今週中にも契約締結が発表される可能性があるという。
リバプールは2010年からファンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)が経営権を保有している。今回の取引が成立した場合もFSGが引き続きクラブの経営に関与しながら、新たな投資家を迎える形になるとみられている。
▪️クラブ評価額は約9550億円に
注目を集めているのが、今回の取引に伴うリバプールの企業価値だ。
報道によれば、クラブの評価額は約60億ドル、日本円にして約9550億円に達する見込み。世界屈指の人気と歴史を誇るリバプールのブランド価値が、投資市場でも極めて高く評価されていることを示す数字となる。
英メディアは今回の取引について、スポーツ界でも最高水準の大型案件になる可能性を指摘している。
プレミアリーグを代表する名門クラブへの投資だけに、単なる資本参加にとどまらず、今後のクラブ運営や国際的なブランド戦略にも大きな影響を与える可能性がある。
▪️総資産約44兆円のベゾス氏
ベゾス氏は世界最大級のEC企業アマゾンを創業し、現在も世界有数の資産家として知られる。その総資産は約2800億ドル(約44兆円)とされる。
一方のサベリン氏も、フェイスブックの共同創業者として知られ、現在は投資家として幅広く活動。総資産は約320億ドル(約5兆円)とされている。
世界でも屈指の資産規模を持つ2人が、サッカー界を代表するリバプールの株主となる可能性が浮上したことで、今回の動きはスポーツビジネスの枠を超えた大型投資案件としても注目されている。
▪️リバプールのさらなる成長に期待
リバプールは長い歴史と世界規模のファンベースを持つクラブであり、近年は競技面だけでなく商業面でも存在感を高めてきた。
そこに世界的なテクノロジー企業の創業者や著名投資家が加わることになれば、クラブの国際展開やデジタル戦略、ブランド価値の向上など、新たな成長機会につながる可能性もある。

約9550億円という評価額は、リバプールが単なるサッカークラブではなく、世界市場で大きな価値を持つスポーツブランドへと成長していることを象徴する。