松井裕樹投手が4試合連続無失点 故障からの出遅れを払拭する安定感 パドレス救援陣を支える存在に

2026.6.22

【©️San Diego Padres 】

米大リーグ・パドレスの松井裕樹投手が、着実に存在感を高めている。現地21日(日本時間22日)に行われたレンジャーズ戦で1イニングを無失点に抑え、4試合連続無失点をマーク。シーズン序盤こそ故障の影響で出遅れたものの、現在はブルペンの重要戦力として安定した投球を続けている。


 

パドレスはレンジャーズとの接戦に臨み、松井投手は1点を追う8回にマウンドへ上がった。先頭打者に対してはテンポよく追い込みながらもフルカウントまでもつれたが、

最後は代名詞ともいえるスプリットでサードゴロに打ち取る。

続く打者には四球を与えたものの、慌てる様子はなかった。

カイル・ヒガシオカ選手をわずか3球で空振り三振に仕留めると、

その後は走者の盗塁も阻止され、この回を無失点で締めくくった。

今季の松井投手はキャンプ期間中に左内転筋を痛め、開幕を故障者リストで迎える苦しいスタートとなった。復帰は5月5日までずれ込んだが、復帰後は持ち味である制球力と変化球の精度を武器に着実に結果を積み重ねている。

 

現在の防御率は1.46。

チームでは絶対的守護神メーソン・ミラー投手に次ぐ数字であり、パドレス救援陣の中でも高い安定感を示している。豪速球で打者をねじ伏せるタイプではないが、打者のタイミングを外す投球術と勝負どころでの冷静さは健在だ。

ナ・リーグ西地区では熾烈な優勝争いが続く中、

シーズン後半戦に向けてブルペンの充実は不可欠な要素となる。