ドジャース、劇的サヨナラ勝利で4連勝 大谷翔平選手不在の中でチーム一丸 佐々木朗希選手は力投も4勝目は次戦へ
【©️Los Angeles Dodgers 】
米大リーグのドジャースは19日(日本時間20日)、本拠地ドジャー・スタジアムでオリオールズと対戦し、9回に逆転サヨナラ勝ちを収めた。大谷翔平選手が家族の事情でチームを離れている中でも、打線が終盤に粘りを見せ、チームは4連勝を飾った。
先発した佐々木朗希選手は5回までわずか1安打無失点の好投を披露。6回途中3失点と試合をしっかり作ったものの、今季4勝目は次回登板へ持ち越しとなった。
▪️大谷選手不在の中、佐々木選手が先発の役割を果たす
真美子夫人の第2子出産に伴い、大谷選手がチームを離れる中で迎えた一戦。先発マウンドに上がった佐々木選手は、序盤から持ち味の剛速球を武器にオリオールズ打線を封じ込めた。
初回に安打を許したものの、後続を落ち着いて抑えると、その後はテンポの良い投球を展開。2回には連続三振を奪い、3回には最速161.9キロを計測するなど圧巻のボールを披露した。
4回にも160キロ超の直球で空振り三振を奪うなど、メジャーでも屈指の球威を見せつけ、5回まで1安打無失点。観客を大いに沸かせる内容となった。
▪️6回に同点を許すも堂々の投球内容
ドジャースが3点をリードして迎えた6回、佐々木選手は二死まで順調にアウトを積み重ねたが、オリオールズ打線も意地を見せた。
ヘンダーソンに2ラン本塁打を浴びると、続くアロンソにもソロ本塁打を許し、試合は振り出しに戻った。それでも5回まで相手打線をほぼ完璧に封じていた内容は高く評価されるものであり、6回途中3失点という数字以上に充実した登板だった。
今季はメジャーの環境に適応しながら着実に経験を積み重ねており、この日も世界最高峰の舞台で十分に通用する能力を示した。
▪️ベッツ選手の一発から流れ一変 ドジャースが劇的勝利
試合は終盤までオリオールズがリードを保っていたが、ドジャースは最後まで諦めなかった。
9回、ムーキー・ベッツ選手の本塁打で1点差に迫ると、打線がつながりチャンスを拡大。最後はダルトン・ラッシング選手の適時打が相手守備のミスも誘い、一気に逆転サヨナラ勝ちを決めた。
主力の大谷選手を欠く中でも、ベテランと若手がそれぞれの役割を果たし、チーム全体で勝利をつかみ取った形だ。
▪️大谷選手の復帰へ期待 佐々木選手もさらなる飛躍へ
大谷選手は第2子誕生を控えた大切な時間を家族と過ごしており、球団によると週末中の復帰が見込まれている。チームにとっては朗報となりそうだ。
一方の佐々木選手も、5回まで圧倒的な投球を見せるなど、メジャーでの成長を着実に示している。勝利こそつかなかったものの、先発投手として試合を作り、チームの勝利につなげた価値ある登板だった。

