日本と同組のスウェーデンが圧巻5発で白星発進 イサク&ギェケレシュの強力2トップが躍動、チュニジアを粉砕
【©️FIFA】
北中米W杯グループFで、日本代表にとって警戒すべきライバルがその実力を見せつけた。
現地14日に行われたグループF第1節で、スウェーデン代表がチュニジア代表を5-1で撃破。エースのアレクサンデル・イサクとヴィクトル・ギェケレシュの強力2トップを軸に攻撃力の違いを示し、グループ首位で大会をスタートさせた。
同組では日本代表がオランダ代表と2-2で引き分けており、この結果によりスウェーデンが得失点差で首位に立った。日本にとっても、今後のグループ突破争いを占う上で見逃せない一戦となった。
試合は開始早々からスウェーデンが主導権を握る。7分、ヤシン・アヤリがペナルティーエリア外から強烈なミドルシュートを突き刺して先制。さらに30分には左サイドから持ち込んだイサクが冷静にゴールネットを揺らし、リードを2点に広げた。
チュニジアも前半終了間際の43分、セットプレーの流れからオマル・レキクが頭で押し込み1点差に迫ったが、後半に入るとスウェーデンの攻撃陣が再び牙をむく。
59分にはイサクの高い守備意識から生まれたボール奪取を起点に、最後はギェケレシュがゴール。欧州屈指のストライカーコンビがそろって結果を残した。その後も勢いは止まらず、84分にマティアス・スヴァンベリ、アディショナルタイムには再びアヤリがミドルシュートを叩き込み、終わってみれば4点差の大勝となった。
スウェーデンは単なる大勝以上の価値を手にした。イサクとギェケレシュという決定力の高い2枚看板に加え、中盤からの積極的な飛び出し、セットプレーの強さ、前線からの激しいプレッシングまで機能。攻守両面で完成度の高さを示した。
とりわけ日本代表にとって注目すべきは、前線の破壊力だけではない。ボールを失った直後の切り替えの速さや、相手陣内でのボール回収能力は非常に高く、オランダと引き分けた日本にとってもグループ最大級の難敵となる可能性がある。
次節、スウェーデンはオランダと激突。一方の日本はチュニジアと対戦する。グループ突破争いの行方を左右する重要な第2戦へ向け、F組は早くも緊張感を増している。
スウェーデン代表 5-1 チュニジア代表
【得点者】
7分 ヤシン・アヤリ(スウェーデン)
30分 アレクサンデル・イサク(スウェーデン)
43分 オマル・レキク(チュニジア)
59分 ヴィクトル・ギェケレシュ(スウェーデン)
84分 マティアス・スヴァンベリ(スウェーデン)
90+6分 ヤシン・アヤリ(スウェーデン)

