人気格闘家YA-MAN選手 “推し”を擁護しSNSで波紋 キャバクラ番組騒動に参戦…結果的にPR効果も?

2026.3.10

【拡散されている動画のワンシーンより】

キャバクラ嬢をテーマにした番組「ラストコール」をめぐる騒動に、思わぬ“参戦者”が現れた。人気格闘家のYA-MAN選手だ。
自身のXアカウント(@yaman_kosf)で、番組に出演したキャバクラ嬢・にじほさんを擁護する投稿を行い、SNS上で大きな注目を集めている。

発端となったのは、番組収録中の出来事だった。


 

■「喋らない」と激怒した番組プロデューサー

問題のシーンは、キャバクラ嬢が出演するトーク企画で起きた。

にじほさんが出演した回で、収録中にほとんど発言しなかったことをめぐり、番組プロデューサーが激怒。厳しい口調で叱責する場面がSNS上で拡散され、議論を呼んでいた。

これに対し、YA-MAN選手がXで反応。
投稿は約15時間前に行われ、番組側の対応に疑問を呈する内容で、にじほさんを擁護する形となった。

文面はプロデューサーに対して“喧嘩を売る”とも受け取れる強いトーンで、瞬く間に拡散。格闘技ファンのみならず、番組視聴者やSNSユーザーの間でも話題となった。

 

■普段は穏やかなSNS発信…“推し”の件では別

今回の投稿が注目された理由の一つは、YA-MAN選手の普段のSNSスタンスにある。

YA-MAN選手の投稿は、試合の告知やトレーニングの様子、ファンとの交流が中心。誰かを名指しで批判したり、強い対立姿勢を見せることは少ない。
いわば、炎上型の発信とは距離を置くタイプの格闘家だ。

それだけに、今回のように感情を前面に出した投稿は珍しい。

しかも対象が、かねてから“推し”として知られるにじほさんの件だったことも、ファンの関心を大きく引き寄せた。

YA-MAN選手は以前からにじほさんを応援していることを公言しており、試合会場ににじほさんが観戦に訪れた際には大型ビジョンに映し出されるなど、格闘技ファンの間でもたびたび話題となってきた。
SNSでも誕生日を祝福する投稿を行うなど、その“推し活”は隠すことなくオープンだ。

普段はクールな格闘家が、推しの話題となると感情をむき出しにする。
そのギャップが、ファンの共感を呼んでいる側面もありそうだ。

 

■皮肉にも「番組の宣伝効果」に

もう一つ見逃せないのは、この騒動が結果的に番組の話題性を押し上げている点だ。

人気格闘家であるYA-MAN選手の投稿は拡散力が高く、

彼の発言をきっかけに「ラストコール」という番組名を初めて知ったユーザーも少なくない。
SNSでは「逆に見てみたくなった」という声も見られ、

今後の視聴数や再生回数の増加につながる可能性も指摘されている。

広告的な視点で見れば、影響力のあるアスリートがSNSで番組名に言及する効果は大きい。
もし同規模の拡散を広告費に換算すれば、相当なプロモーション効果に匹敵するとも考えられるだろう。

言い換えれば、今回の騒動は図らずも番組にとって“無料の宣伝”となった側面もある。

人気格闘家の一言が火をつけた今回のSNS論争。
その余波は、しばらく続きそうだ。


【文:高須基一朗】